前処理Script
前処理Scriptは、Requestが送信される前に実行されるコードスニペットです。これは、RequestのHeaderにタイムスタンプを含めたり、URLパラメータにランダムな英数字の文字列(string)を送信したりする場合、非常に便利です。
例
返された値を環境変数に設定し、RequestのHeaderに現在のタイムスタンプを含めることができます。
タイムスタンプパラメータの値を {{timestamp}}
にする場合、Requestが送信されると、前処理Scriptが実行され、環境変数のtimestampの値は現在のタイムスタンプに置き換えられるとともに、{{timestamp}}
の値も現在のタイムスタンプに置き換えられます。
環境変数を設定するときは、相応の環境を選択する必要があることに注意してください。
前処理ScriptはJavaScriptのフォーマットで書かれており、後処理Scriptとまったく同じ構文です。ただし、 pm.response
オブジェクトが存在しません。
その他の例
pm.sendRequest('https://www.api.com/get', function(err, response) {
console.log(response.json());
});
- 暗号化/復号化の例はこちらをご覧ください。