Microsoft Entra ID

Microsoft Entra IDを使ったSSOはApidogのEnterpriseプランでのみ利用可能です。

組織のMicrosoft Entra ID (旧Azure Active Directory)でSSOを設定するには、Microsoft Entra IDとApidogの両方で管理者アクセス権が必要です。

事前準備

Microsoft Entra IDのダッシュボードで設定する前に、Apidogの組織設定でSAML SSOページを開き、「SAML認証が必要です」スイッチをオンにし、このページを開いたままにしてください。

SAMLアプリケーションを設定するには、以下の手順を実行します。

ブラウザでMicrosoft Entra ID管理ポータルを開きます。
Enterprise applicationsに移動し、+ New applicationを選択します。
+ Create your own applicationをクリックし、アプリケーション名(例:「Apidog」)を入力し、「Integrate any other application you don't find in the gallery (Non-gallery).」を選択します。
アプリケーションのOverviewページで、Application IDをコピーし、ApidogのIssuerフィールドに貼り付けます。
アプリケーションのOverviewページで、+ Set up single sign onをクリックし、シングルサインオン方式としてSAMLを選択します。
ApidogのAssertion consumer service URLをコピーし、Microsoft Entra IDのBasic SAML ConfigurationのReply URL (Assertion Consumer Service URL)に貼り付けます。
Microsoft Entra IDのSAML Certificatesから証明書 (Base64) をダウンロードし、Visual Studio Codeなどのコードエディタで開き、ファイル内のテキストをコピーし、ApidogのPublic Certificateに貼り付けます。
Microsoft Entra IDのLogin URLをコピーし、ApidogのSign on URLフィールドに貼り付けます。
Microsoft Entra IDとApidogの両方でこれらの設定を保存します。

これでSAML SSOの設定は完了しました。ただし、Apidogでのログインに誰がSSOを使えるかを定義し、Microsoft Entra ID管理ポータルで作成したEnterpriseアプリケーションにユーザーを追加する必要があります。

これで、ApidogのホームページでSSOログイン入り口を使って、正常にログインできるかテストできます。