オンラインドキュメントのデバッグ
本文では、リリース済みのオンラインドキュメンのデバッグを行う手順を紹介します。
デバッグ環境の選択
前提:APIドキュメントを共有するには、実行環境を選択する必要があります。
そして、リリース済みのドキュメントに移動して、「Try it Out」機能を利用して、快適にRequestを送信できます。
環境変数の利用
前提:APIドキュメントをオンラインで共有する時、変数が追加済みの環境を選択する必要があります。
環境変数を利用することで、ドキュメントでAPIのデバッグ効率をかなり向上できます。APIドキュメントで「環境変数」を直接に変更して、Requestを送信できます。
サンルプコードの利用
APIオンラインドキュメントのコード生成機能を利用して、便利にAPIをデバッグしたりすることができます。
Run in Apidog リンクのURLの仕様説明
1. リンクのURL
WEBバージョン | プロジェクトのアドレス | https://app.apidog.com/project/{Project ID} |
プロジェクト内でAPIを指定:APIタブ | https://app.apidog.com/project/{Project ID}/apis/api-{Interface ID} | |
プロジェクト内でAPIを指定:実行タブ | https://app.apidog.com/project/{Project ID}/apis/api-{Interface ID}-run | |
オンラインドキュメント (公開プロジェクト) | ドキュメントのホームページ | https://www.apidog.com/apidoc/project-{Project ID} |
ドキュメント内でAPIを指定 | https://www.apidog.com/apidoc/project-{Project ID}/api-{Interface ID} | |
ドキュメント内でAPIを指定:「実行」モジュールを自動的に開く | https://www.apidog.com/apidoc/project-{Project ID}/api-{Interface ID}-run |
環境変数を渡す
機能:パラメータを渡すことで、ユーザーの実行時の「環境変数」を自動的に設定します。
使い方:URLのパラメータ environment[``変数名``]=``変数值
を追加します。例:
WEBバージョンのプロジェクト:
- https://www.apidog.com/project/406014?environment[aaa]=xxx&environment[bbb]=yyy
- https://www.apidog.com/project/406014/apis/api-10061199-run?environment[aaa]=xxx
オンラインドキュメント:
- https://www.apidog.com/apidoc/project-406014?environment[aaa]=xxx&environment[bbb]=yyy
- https://www.apidog.com/apidoc/project-406014/apis/api-10061199-run?environment[aaa]=xxx
Requestパラメータを渡す
機能:「実行」モジュールでAPIの「パラメータ」を設定します(プロジェクト内の指定されたAPIアドレスと実行タブにのみ適用されます)。
シンプルモード:
注:「シンプルモード」は、パラメータ名に角括弧を含むシナリオをサポートしていません。この場合、「高度モード」を使用してください。
- WEB 実行中のインターフェースで、URLを通してパラメータを渡す場合:https://www.apidog.com/project/406014/apis/api-10061199-run?query[aaa]=yyy&query[bbb]=yyy&path[aaa]=yyy&body[aaa]=yyy&header[aaa]=yyy&cookie[aaa]=yyy&environment[aaa]=yyy
- https://www.apidog.com/apidoc/project-406014/api-10061199-run?query[aaa]=yyy&query[bbb]=yyy&path[aaa]=yyy&body[aaa]=yyy&header[aaa]=yyy&cookie[aaa]=yyy&environment[aaa]=yyy
パラメータのタイプ | パラメータ値 | メモ |
---|---|---|
Queryパラメータ | query[xxx]=yyy | |
Pathパラメータ | path[xxx]=yyy | |
Bodyパラメータ | body[xxx]=yyy | Bodyタイプは:formdataかx-www-urlencodedのいずれかになります。 |
Bodyパラメータ | body=yyy | 他のBodyタイプ |
Headerパラメータ | header[xxx]=yyy | |
Cookieパラメータ | cookie[xxx]=yyy | |
環境変数 | environment[xxx]=yyy | デフォルト環境の環境変数に保存します。 |
高度モード
WEB 実行中のインターフェースで、URLを通してパラメータを渡す場合:
[https://www.apidog.com/project/406014/apis/api-10061199-run?params={ "query"%3A{ "aaa"%3A"xxx"%2C "bbb"%3A"yyy" }%2C "body"%3A{ "aaa"%3A"xxx"%2C "bbb"%3A"yyy" }%2C "cookie"%3A{ "aaa"%3A"xxx"%2C "bbb"%3A"yyy" }%2C "environment"%3A{ "aaa"%3A"xxx"%2C "bbb"%3A"yyy" } }](https://www.apidog.com/project/406014/apis/api-10061199-run?params={ "query"%3A{ "aaa"%3A"xxx"%2C "bbb"%3A"yyy" }%2C "body"%3A{ "aaa"%3A"xxx"%2C "bbb"%3A"yyy" }%2C "cookie"%3A{ "aaa"%3A"xxx"%2C "bbb"%3A"yyy" }%2C "environment"%3A{ "aaa"%3A"xxx"%2C "bbb"%3A"yyy" } })
params
の値は下記のJSONデータでencodeURIComponentによって取得されました。
JSONデータ
{
"query": [
["id", "value1"],
["id", "value2"],
["key2", "value3"]
],
"path": [
["key1", "value1"],
["key2", "value2"]
],
"body": [
["aaa", "value1"],
["key2", "value2"]
],
"header": [
["testHeader", "value1"],
["key2", "value2"]
],
"cookie": [
["testCookie", "value1"],
["key2", "value2"]
],
"environment": [
["key1", "value1"],
["key2", "value2"]
]
}
パラメータタイプ | パラメータ値 | メモ |
---|---|---|
Queryパラメータ | query | |
Pathパラメータ | path | |
Bodyパラメータ | body | Bodyのタイプがformdataかx-www-urlencodedの場合、Bodyの値はJSONになります。そうでなければ、bodyの値は文字列(String)になります。 |
Headerパラメータ | header | |
Cookieパラメータ | cookie | |
環境変数 | environment | デフォルト環境の環境変数に保存します。 |