Deepseek APIの使い方 (R1 & V3): スクリーンショット付きステップバイステップガイド

このガイドを利用することで、ユーザーは簡単にAPIキーを生成し、Deepseekプラットフォームに統合し、Apidogを活用して効率的なAPIデバッグが可能です。環境変数を設定し、プロダクション環境でスムーズにリクエスト処理を行い、開発効率を向上させます。

中村 拓也

中村 拓也

17 10月 2025

Deepseek APIの使い方 (R1 & V3): スクリーンショット付きステップバイステップガイド

このステップバイステップガイドでは、Deepseek APIキーの取得方法を説明し、デバッグ目的でDeepseek APIと対話するためにそのキーを利用する方法を示します。

Deepseekオープンプラットフォームにログイン

まず、DeepseekオープンプラットフォームにログインしてAPIキーを取得します。

Deepseek APIの使用方法 (R1 & V3)


APIキーの作成とコピー

Deepseekオープンプラットフォームの左サイドバーから「APIキー」セクションを見つけてクリックし、APIキーを作成します。作成後、このキーをコピーして、あなただけがアクセスできる安全な場所に保管してください。

Deepseek APIの使用方法 (R1 & V3)


このAPIキーは安全でアクセスしやすい場所に保管してください。セキュリティ上の理由から、Deepseekオープンプラットフォームのインターフェースを通じて再度見ることはできません。このキーを紛失した場合は、新しいキーを作成する必要があります。

Deepseek APIの呼び出し

APIキーを取得したら、APIの呼び出しを始めることができます。公式のDeepseek APIドキュメントはここで入手できます: https://api-docs.deepseek.com/


以下では、Apidogを使用してAPIをテストし、AIモデルから返されたメッセージをストリーミングします。

apidog-APIの呼び出し

または、全体のレスポンスを出力します。

apidog-全体のレスポンスを出力
💡
DeepSeek-V3を呼び出すには、model='deepseek-chat'を指定します。
DeepSeek-R1を呼び出すには、model='deepseek-reasoner'を指定します。


まだApidogを使用していない場合は、ぜひお勧めします。これは、APIドキュメント、デバッグ、デザイン、テスト、モック、および自動テストを統合したコラボレーションプラットフォームです。

💡
ApidogでDeepSeekを試してみよう!👉 https://deepseek.apidog.io/
apidogクライアント

APIキーの設定

Apidogにログインし、新しいHTTPプロジェクトを作成します。その後、プロジェクトの右上隅にある「環境管理」セクションに移動します。「Prod Env」をクリックし、サービスベースのURLフィールドにhttps://api.deepseek.comを入力します。次に、先に作成したDeepseek APIキーの値を使用してAPI_KEYという名前の環境変数を追加します。追加後、変更を保存します。

apidog環境変数を追加

新しいエンドポイントの作成

APIキーが設定されたら、プロジェクトに新しいエンドポイントを作成します。その後、Deepseek APIドキュメントから会話APIのcURLコマンドをコピーします。

Deepseek APIのcURL

Apidogに戻り、「Ctrl + V」を押してcURLをエンドポイントパスに直接貼り付けます。Apidogは自動的にcURLを解析します。

自動的にcURLを解析


解析されたエンドポイントで「ヘッダー」をクリックし、Authorizationパラメータを修正します。その値をBearer {{API_KEY}}に変更することで、APIリクエストに環境変数に保存されたAPIキーが含まれるようになります。

パラメータを修正


エンドポイントのデバッグ

右上隅の「環境管理」の下で環境を「Prod Env」に変更します。その後、「送信」ボタンをクリックしてリクエストを送信します。エンドポイントからのレスポンスを受信します。ボディのmessagesの内容を変更することで、さまざまな会話をシミュレーションできます。

Apidog-APIののデバッグ

ストリーミング出力を有効にするには、streamの値をtrueに設定します。

Deepseek APIからのレスポンスを受信
💡
DeepSeek-V3を呼び出すには、model='deepseek-chat'を指定します。
DeepSeek-R1を呼び出すには、model='deepseek-reasoner'を指定します。

まとめ

Deepseekオープンプラットフォームにログインした後、APIキーを作成し、安全な場所に保存します。Deepseek APIとApidogを統合することで、APIデバッグを迅速に完了できます。環境変数を設定した後、Deepseekから提供されたcURLをApidogにインポートし、AuthorizationをBearer {{API_KEY}}に設定します。それから、プロダクション環境に切り替え、リクエストを送信して、必要に応じてパラメータを変更して会話を有効にします。ストリーミングまたはフル出力がサポートされており、開発効率が向上します。

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