クラウドMock
利用シーン
クラウドモック機能は、チーム内での共同作業のシナリオに適しています。ローカルのモックアドレスと比較すると、クラウドモック アドレスは、チームの他のメンバーがクラウドモックサーバーにアクセスできる固定アドレスです。
これは大規模なプロジェクトに役立ちます。プロジェクトでは、いくつかの複雑なデータ構造をシミュレートする必要がある可能性が高く、多くのフィールドが含まれたり、複雑なスキーマに従う必要がある場合があるためです。各メンバーがローカルでモックサーバーを起動し、独自のモックデータを維持できる場合、非常に煩わしいだけでなく、モックデータの統一管理にも役立ちません。
クラウドモック機能には以下のようなメリットがあります。
- 統合されたデータ管理と共有
- 設定が完了すると、チーム全体が使用可能
クラウドモックを有効
Apidogでプロジェクトに新しいAPIを作成した後、「プロジェクト設定」→「Mock設定」→「クラウドMock」機能を有効にします。
クラウドMockの利用
APIページにアクセスし、[Mock] タブ [クラウドMock] ボタンをクリックして、クラウドモックのアドレスを取得します。
「Request」を直接クリックすると、応答データを取得できます。
ブラウザーでクラウドモックのアドレスにアクセスして、レスポンスデータを表示することもできます (Get リクエスト メソッドを使用するAPIにのみ適用されます)。
暗号化
クラウドMock はアクセス権限の設定をサポートしています。「プロジェクト設定」→「Mock設定」に進み、アクセス権限を「トークン認証」に設定できます。
使用方法
Toekn 値をリクエスト URL に直接追加します。次に例を示します。
https://mock.apidog.com/m1/368582-0-default/pet/findByStatus?apidogToken=ushJRdNQEgJyH8dCOCUj8Z34TQivDcHg
リクエストを送信する場合は、apitoken
パラメーターをHeaderに追加します。
リクエストを送信する場合は、このapitoken
パラメータBodyパラメータであるapidogTokenに追加します。これはform-data
とx-www-form-urlencode
リクエストにのみサポートできます。