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API管理とは?そのメリットと実現方法は?

利用するAPI数が増えている一方、各APIをきちんと管理するニーズが生じてきます。本文では、API管理ということを詳しく解説した上、API管理のメリットと実現方法をも皆さんに紹介します。

現在、サービス間の架け橋として、APIは結構流行っています。APIを通じてアプリとサービス間の連携が容易になり、サービスの機能拡張を図ることも簡単になります。利用するAPI数が増えている一方、各APIをきちんと管理するニーズが生じてきます。本文では、API管理ということを詳しく解説した上、API管理のメリットと実現方法をも皆さんに紹介します。

API管理とは

API管理(API Management)とは、企業が保有するAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)を外部に公開・提供するための管理システムのことです。API管理に含まれる作業は、主に次ようになります:

  • APIの設計・ドキュメント作成:APIの仕様を記述し、開発者向けのドキュメントを作成する。
  • APIのテスト:APIが正確に動作することを保証するために、APIをテストする。
  • APIテストの自動化:APIの信頼性と可用性を確保するために、網羅的で安定したテストの自動化を行う。
  • APIの公開:設定したAPIを外部開発者が利用できるように公開する。
  • APIの監視:APIの利用状況やパフォーマンスを監視・分析する。

API管理を導入することで、APIを安全に公開・運用できるようになります。開発者がAPIを簡単に利用できるようになるため、アプリケーションの開発効率化につながります。

クライアント側とサーバー側におけるAPI管理

API管理といえば、APIを設計して、仕様書を作成すると、APIの開発を進むことができます。その後、主にクライアント側とサーバー側の作業になります。一番完全なAPI管理は、APIライフサイクル全体をきちんと連結して管理できます。

まず、APIの設計して、仕様書を作成すると、それを簡単に他人に共有することが可能になるので、APIの可用性を高めることができます。そして、クライアント側では、APIの単体テストとテストの自動化、APIのデプロイなどの作業を行い、サーバー側では、APIのモニタリングと分析、公開と収益化などの作業を行うことで、APIのライフサイクルを一貫して管理することが可能です。

APIを設計したり、仕様書を作成したりすることでAPIの使い方を定義できますし、APIのテストと自動テストを通じて、APIの可用性を保証できるので、これらの作業はAPI管理の基盤ともなると言えるのでしょう。

API管理のメリット

適切なAPI管理ソリューションは、API戦略を成功させるために不可欠な作業だといえます。APIの数が増加し複雑化するにつれ、API管理の重要性もそれに伴って高まっています。それでは、APIをちゃんと管理すると、どのようなメリットがありますでしょうか?次は、API管理のメリットを詳しく説明します。

APIの品質保証

APIをちゃんと管理すると、APIの可用性、信頼性を保証できるので、APIの品質保証にもなると考えられています。

  • 設計時のバリデーションにより品質の高いAPIを作成できる
  • テスト自動化によりコンプライアンスを確保できる
  • 稼働監視により品質劣化を検知できる

セキュリティの向上

API管理は、APIのセキュリティ向上にも繋がります。具体的には、次のようなプロセスでAPIのセキュリティを確保できます。

  • トークンベースの認証で安全なアクセスを実現できる
  • アクセス制御で不正アクセスを防止できる
  • TLSなどの通信の暗号化ができる
  • APIの脆弱性診断が可能となる

APIの再利用性向上

APIをちゃんと管理すると、APIの再利用性も向上できます。

  • APIの検索・発見機能で再利用しやすくなる
  • ポータルサイトにより開発者体験を統一できる
  • バージョン管理でAPIの変更を容易に控えめる

開発コストの削減

また、開発コストの面から言っても、API管理は次のようなことを実現することができるので、開発コストを抑えることができます。

  • 開発者へのセルフサービスにより操作性が向上する
  • テスト・監視の自動化で手間が削減される
  • インフラ管理の自動化で運用コストが下がる

このように、API管理はAPIプラットフォーム全体の品質と生産性を高める上で非常に大きなメリットがあります。

API管理ツールのおすすめ:Apidog

Apidogは、API設計中心のAPI管理ツールとして、APIの設計、仕様書生成と共有、APIの単体テストとテスト自動化をも簡単に実現することができます。

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APIの設計

Apidogは、APIを直感的なUIで設計できます。Apidogの設計機能を使うことで、APIの基本情報、リソース、HTTPメソッド、レスポンスのデータ構造なども簡単に定義することができます。それに、バージョンコントコールを利用することで、API仕様上の変更点などもいち早く把握できます。

APIの設計

API仕様書の生成と共有

Apidogを使って、APIを設計すると、API仕様書が自動的に生成されます。Apidogによって生成されるAPI仕様書は非常にわかりやすくなります。次は、仕様書のサンプルです。この仕様書をApidogの共有機能で簡単に他のチームメンバーに共有することも可能です。

API仕様書とは?その書き方は?|Apidog
API仕様書でAPIを利用する具体的な手順を定義するドキュメントです。分かりやすいAPI仕様書があると、API利用者のユーザーエクスペリエンスが大幅に向上されます。本文では、API仕様書を詳しく紹介した上、その書き方も詳しく説明します。
ApidogのAPI仕様書のサンプル
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APIの呼び出し(単体テスト)

また、APIを呼び出す必要がある場合、Apidogを使うとそれを簡単に実現できます。API仕様書があれば、それに従って、API呼び出しに必要な情報を記入して、リクエストを簡単に送信してレスポンスを取得できます。

APIの単体テスト

APIテストの自動化を実現

また、Apidogの自動テスト機能を使って、シナリオテストを行うことができます。必要に応じてテストステップを追加すると、ステップのグループ化、条件分岐などの自動テスト設定を行なった上、APIテストの自動化も簡単に実現できます。

APIテスト自動化指南書:概念と操作方法を理解する
APIテストは、アプリケーションにおけるエラーや問題の早期検出に役立ち、アプリケーション全体の信頼性や堅牢性を向上させることができます。本文で、APIテストを行える一番簡単な方法を皆さんに紹介します。
自動テストの設定

APIの公開

Apidogには、API Hubという公開APIマケットがあります。ApidogでAPI仕様書を生成すると、「共有」→「公開設定」→「公開する」の順にクリックすると、簡単にAPIをAPI HUBで公開できます。

今すぐAPIを公開したい!APIを公開する方法はこちら
自分で開発するAPIを公開したい場合は、API仕様をドキュメントにとして公開するのは共通の方法になると思います。本文では、一番簡単なAPI管理ツールを使って、API仕様書を自動生成して、サードパーティの公開APIマケットに公開する方法を皆さんに紹介します。
ApidogでAPIを公開する

まとめ

本記事では、API管理の意味とメリット、実現方法について解説しました。

API管理とは、APIの設計、テスト、運用監視などAPIのライフサイクルを一貫して管理することです。API管理により、APIの品質とセキュリティが向上し、開発効率が改善されます。

API管理ツールのApidogを利用することで、APIの設計、テスト、ドキュメント作成を効率的に進められます。

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