APIを0から学ぶ:API練習サイトおすすめ
APIを学ぶには、実際にAPIを使って練習するのは、不可欠なことになります。本文では、無数の無料APIも含め、APIリクエスト、モックサーバー、APIのテストなども即座に行えるAPI練習サイトを皆さんに紹介します。
APIを学ぶには、実際にAPIを使って練習するのは、不可欠なことになります。それでは、どこでAPIを練習することができるのでしょうか?本文では、無数の無料APIも含め、APIリクエスト、モックサーバー、APIのテストなども即座に行えるAPI練習サイトを皆さんに紹介します。
Apidogは、非常に使いやすいAPIクライアントとして、APIのリクエストを送信したり、APIをテストしたり、モックサーバーを利用してレスポンスデータを生成したりすることができます。APIを学んでいるユーザーは、Apidogの直感的なUIを利用して、簡単にAPIを練習する事ができます。また、ApidogはAPI Hubというサービスも提供しているので、ここでAPI練習に無料のAPIを直接に利用する事ができます。
API練習とは
API練習とは、プログラミングでよく使われるAPIの使い方を学ぶことです。
APIは、あるソフトウェアコンポーネントが提供する機能やデータを、別のソフトウェアコンポーネントが利用できるようにしたインターフェースのことです。例えば、Google MapsのAPIを使えば、自分のWebアプリからGoogle Mapsの機能を簡単に利用できます。APIの使い方は、実質的に言えば、クライアントとサーバーの間のデータ送受信のプロセスになります。
- 何かの情報を取得するには、情報を絞り込む条件をサーバーに送信する必要があります。
- 何か項目を追加するには、その追加する項目をサーバーに送信する必要があります。
こういうように、API練習の実質も、クライアントとサーバーの間でのデータ送受信を練習することになるのでしょう。
API練習のメリット
APIをいくら勉強しても、実際に練習した事がない場合、あくまでも机上の空論になるのでしょう。そこで、APIを学ぶ時に、適度に練習することも非常に重要です。APIの練習によって得られるメリットも非常に多くなると思います。
- APIの使い方を理解する
- APIの特徴や制限事項に慣れる
- APIを使ったプログラムの構築プロセスを体得する
- APIのエラー処理やトラブルシューティング方法を学ぶ
- APIの最新バージョンへの対応や変更点への理解が深まる
APIについて学習しても、実際に手を動かして試しながら理解を深めていくことが大切です。 練習のためのサンプルプロジェクトを作成したり、小規模なプログラムを開発したりすることで、APIスキルが着実に向上するはずです。
API練習に必要な項目
それでは、API練習のために、何かを練習したりする必要がありますか?次は、APIの利用を元にして、具体的な次のような力を見つける必要があると思います。
- APIの仕様を読み取る力
- APIを使って目的の機能を実現する力
- APIの利用に関する認証やセキュリティの考え方
- APIの利用規約を理解し、適切に利用する態度
上記の力を身につけるために、具体的なAPI練習の方法としては、次のようになると思います。
- WebAPIのドキュメントを読み、サンプルコードを試す
- 簡単なプログラムを書いてAPIを呼び出す
- APIを利用したwebサービスを開発する
API練習に最適なサイト:Apidog
それでは、実際にはAPIを練習したりする必要がある場合は、おすすめのツールとかサイトがありませんか?ここでAPI練習に最も適切なサイトのApidogを皆さんにお勧めしたいと思います。
ApidogがAPI練習に適切な原因
なぜかApidogが一押しのAPI練習サイトになるかというと、次のような原因があります。
- サンプルプロジェクトが内蔵なので便利
- 直感的なUIでAPIリクエスト送信
- モックサーバーでレスポンス生成可能
- 利用可能な無料APIが多数
- APIのバッチ実行(テスト自動化が対応)
- オンラインで利用可能、インストール必要なし
- 珍しい日本語対応なAPIクライアントで使いやすい
ApidogでAPIを実際に練習する方法
それでは、Apidogを使って、どうやってAPIを練習すれば良いのでしょうか?次は、ApidogというAPIクライアントを使って、楽々にAPI練習を行なって、APIへの理解を深めていく方法を皆さんに紹介します。
練習⒈API仕様書の読み取り
API仕様書の読み取る力は、APIの練習を始める大前提となっています。API仕様書を読み取る力を持っていると、APIのリクエストをどのように送信するかがわかるようになります。それでは、どのようにAPI仕様書を読み取りますか?
エンドポイントの確認
一番先に確認すべきなのは、APIのエンドポイントです。APIのエンドポイント(endpoint)とは、APIを利用するためにアクセスするURI(Uniform Resource Identifier)のことを指します。エンドポイントは通常、プロトコル、ドメイン、パスパラメータから構成されます。例えば、Notionのページ取得APIのエンドポイントは、https://api.notion.com/v1/pages/{page_id}
になります。
ここでプロトコルは、https
になり、ドメインはapi.notion.com
になり、パスパラメータは/v1/pages/{page_id}
になりますね。
HTTPメソッドの確認
APIを呼び出す時、HTTPメソッドも非常に重要です。違う操作を行うために、適切なHTTPメソッドを選択する必要があります。
- GET(コンテンツを取得)
- POST(コンテンツを新規追加)
- PUT(既存コンテンツを変更)
- DELETE(コンテンツを削除)
必須のパラメータの確認
どのようなメソッドを使ってどこに送信することを確認した以上、何かを送信するかを確認する必要があります。
同じくNotionのページ取得APIを例にとる場合、「PATH PARAMS(パスパラメータ)」、「QUERY PARAMS(クエリパラメータ)」、「HEADERS(ヘッダー)」が必要です。それに、「QUERY PARAMS(クエリパラメータ)」に「required(必須)」が付いていないので、それを記入しなくても良いことを意味します。
パスパラメータは、すでにエンドポイントのURLに記入されているので、ここでHEADERS(ヘッダー)を記入して送信すると、正確なレスポンスを取得できるはずですね。
API認証も確認
また、多くのAPIは、アクセス制御やセキュリティを確保するための認証と認可の仕組みを提供します。これにより、APIを利用するためにユーザーが認証情報を提供したり、アクセス権限を持っているかどうかを確認したりします。OAuth、トークンベースの認証などが一般的な認証の手法です。
認証が必要となるAPIの場合、API KeyやAPIトークンなどの取得方法は、それぞれの公式ドキュメントで確認する必要があります。
練習⒉API仕様書に従ってAPIを呼び出す
上記のようにそれぞれのAPI仕様書でAPI呼び出しに必要な情報を確認した上、一番簡単なAPI呼び出し方は、APIクライアントを使うことになります。そこで、この部分では、非常に直感的で使えるAPIクライアントのApidogを使って、APIの呼び出し方を詳しく皆さんに紹介します。
ステップ⒈Apidogを開き、「新しいRequest」を選択して、リクエストを新規に作成します。
ステップ⒉同じくNotionのページ取得APIを例にとって、HTTPメソッドをGETにして、エンドポイントのhttps://api.notion.com/v1/pages/{page_id}
を入力します。
ステップ⒊このAPIの仕様書に記載されているように、HEADERS(ヘッダー)に「Notion-Version」を記入して、送信ボタンをクリックして、APIを呼び出して、レスポンスを取得できるようになります。
以上は、API管理ツールのApidogを使用して、簡単にAPIを呼び出す方法になります。他のAPIを呼び出したい場合でも、基本的にはAPI仕様書で呼び出しに必要な情報を手に入れて、APIクライアントを使用して、それぞれの情報を記入して送信するという流れになります。
練習⒊無料APIの検索して直接に利用
API Hubを日本語に翻訳すると、API中心になります。この名前の通り、API Hubは利用可能なサードパーティのAPIをまとめるWebサイトです。このサイトでは、なんと1800個強のAPIが掲載されています(2023年5月現在)。
各APIをクリックすると、当該APIの仕様書の情報が表示されます。例えば、API HubのAPI仕様書ページでは、このAPIを呼び出すためのHTTPメソッド、エンドポイントURL、必須のパラメータなどの情報が記載されます。
そして、API HubでAPIの詳細ページにアクセスすると、「Try it out」機能を使用することで、直接にリクエストを送信したり、レスポンスを取得したりすることができます。