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完全移行ガイド:PostmanからApidogに切り替える方法

本文では、ApidogとPostmanの機能上の違いを完全に解説した上、PostmanからApidogに支障なく移行できる方法を皆さんに紹介します。

Postmanとは

Postmanは、API開発者やテストエンジニアがAPIをテストするためのツールです。Postmanは、APIのエンドポイントを呼び出し、リクエストを送信し、レスポンスを受け取り、解析するための簡単で直感的なインターフェイスを提供します。Postmanは、さまざまなHTTPリクエストを作成し、編集し、送信できるため、APIテストに必要なすべての機能を備えています。また、テストスクリプトや環境変数、コレクションなどの機能も提供しています。Postmanは、APIテストの自動化もサポートしており、テストの結果を保存し、共有することができます。Postmanは、APIのテストやデバッグに必要なすべてのツールを提供し、API開発者にとって非常に便利なツールの1つです。

postmanのスクリーンショットス

Apidogとは

Apidogは非常に包括的なAPI開発プラットフォームとして、APIの設計、仕様書生成、デバッグ、開発、自動化テスト、モックアップなども完璧に実現できます。それに、ApidiogのUIも完全に日本語化されています。

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Apidogのスクリーンショット

PostmanとApidogとの比較

次の内容では、5つの方面からApidogとPostmanの機能上の相違点をまとめてみました。

アクセシビリティ

Apidogはクラウドベースのプラットフォームで、開発者はコンピューターにソフトウェアをインストールすることなく、どこからでもAPIテストやドキュメントにアクセスできます。

その一方で、Postmanは、コンピュータにインストールする必要があります。複数の場所から作業する必要がある開発者の場合、プロジェクトファイルにアクセスすることが不便な場合があります。

UI

Apidogは、視覚的に魅力的で使いやすいUIを提供するため、開発者は簡単にテストを作成し、仕様書などを生成できます。

その一方で、Postmanはより複雑なUIを持ち、コード中心のアプローチが必要であり、コード知識が欠けると、使いにくくなるかもしれません。

コラボレーション

Apidogはコラボレーションとチームワークの機能も提供しており、開発者はテストやドキュメントを他の人と共有し、プロジェクトで共同作業することができます。

その一方で、Postmanはリソースを大量に消費する可能性があり、特に大規模なデータセットで作業する場合、コンピュータの速度を低下させる可能性があります。これは、複数のテストを実行したり、大規模なAPIコレクションで作業したりする必要がある開発者に課題を引き起こす可能性があります。

カスタム機能

Apidogは、APIのテスト、開発などに要する無制限のカスタムオプションを提供し、はるかに柔軟です。Postmanは、カスタム外部要因、レスポンスヘッダー、スクリプトなど、限られたカスタムオプションを提供します。

対応言語

Apidogは日本語に対応済みでしたが、Postmanは英語のみ、日本語に非対応です。

Apidogの主な機能の紹介

  1. APIの設計:ApidogのAPIドキュメントは、 OpenApi 3.0 (以前はSwagger) と JSON Schema の使用に準拠し、 便利なビジュアルドキュメント管理機能を提供します。これは、開発者にとって0学習コストを意味します。また、APIドキュメントのオンライン共有もサポートしています。
  2. データモデル(Schema): Apidogは再利用可能なデータ構造をサポートしています。また、直接ネストされたモデルの参照、直接JSON/XMLのスマートインポートをサポートし、oneOf、allOfなどの高度な組み合わせパターンをサポートします。
  3. APIのデバッグ: 環境変数、前/後処理Script、Cookie /セッションのグローバル共有など、Postmanが持っている機能を全部備えています。それに、Apidogは、より使いやすくて効率性が高くなります。APIを実行した後、 APICaseを保存ボタンをクリックして  APIケースを作成すると、この後はパラメータを再入力せずに当該APIを直接に実行できるので、非常に便利です。カスタムScriptはPostmanの構文に互換し、javascript、java、python、PHP、js、BeanShell、go、shell、ruby、luaやその他のプログラミング言語での実行コードを全面的にサポートしています。
  4. APIユースケース:APIには通常、多数のユースケース(パラメータのユースケースが正しいか、正しくないか、空であるか、パラメータの状態が異なるなど)があります。ApidogのAPIケース機能は、ユースケースを実行するときに、データの正確性の確認が自動的に開始されるので、デバッグすることは非常に効率的です。
  5. APIデータのモッキング:Apidogには、統合されたMock.jsルールエンジンが含まれているので、非常に簡単に様々なデータをMockし出すことが可能です。開発者は、データ構造をする同時に、Mockのルールを定義できます。そして、「期待」を追加して、Requestパラメータに基づいて複数のMockデータを返すことをもサポートしています。また、最も重要な特徴は、 設定必要なしで現実的なデータをシミュレートすることです。関連するセクションに関して、後でより多くの情報を紹介します。
  6. データベース操作:Apidogは、データベースデータの読み取ってそれをAPIのRequestパラメータとして使用することをサポートしています。Apidogは、データベースのデータを読み取って、APIのRequestが成功したかどうかを認証することもできます。
  7. APIの自動テスト:ApidogはAPIコレクションテストをサポートしているため、開発者はAPI(またはAPIユースケース)を選択してテストコレクションをすばやく作成できます。APIの自動テストに関するより多くの機能はまだ開発中ですが、お楽しみください!開発者のエクスペリエンスを向上させながら、JMeterのすべての機能を備えることがこちらの目標です。
  8. コード生成:API及びデータモデルの定義に基づいて、システムは自動的に API requestコード, フロントエンドコードバックエンドコード を生成します。
  9. チームの協業: Apidogはチームのコラボレーションのために設計されています。APIの更新がリアルタイムにクラウドで同期され、 チーム/プロジェクト/メンバー権限の管理に対応しています。 Apidogは、異なるビジネスモデルのニーズを満たすように努力しています。

また、Apidogは米アマゾン社のAWSサービスを利用してチームメンバー間のコラボレーションの効率性を向上しています。Apidogでデータ(指定のデータのみ)をプロジェクト内の他のメンバーに即座共有することができます。アプリの切り替えなく、口頭説明もなく、効率が高いコラボレーションが実現されます。

さらに、Apidogはユーザーのデータを固く保護しています。ユーザーデータはすべて安定したAWSサーバーに保管しており、Apidogでもユーザーデータにアクセスすることができません。Apidogは、お客様の情報の機密性・完全性・可用性の3つをバランスよく管理することができます。

完全ガイド:PostmanからApidogに移行する

パート1、Postmanのコレクションをエクスポート

まず、Postmanのコレクションをエクスポートする必要があります。コレクションをエクスポートすると、APIクエリと結果を他の人と共有したり、他のプログラムで使用したりすることもできるようになります。

以下に示すように、Postmanでエクスポートしたいコレクションを選択し、「Export」をクリックします。

Postmanのコレクションのエクスポート

「Collection v2.1」フォーマットでエクスポートすると、すべてのクエリ、ディレクトリ、および詳細もエクポートできます。したがって、2番目の「Collection 2.1 Recommended」を選択しましょう。

Collection 2.1フォーマットでエクスポート

パート2、Apidogにコレクションをインポート

上記の操作ガイドを参照して、Postmanのデータを成功にエクスポートした後、次のステップに従えば、簡単にApidogにインポートすることができます。

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ステップ⒈Apidogのプロジェクトを開くと、左側のメニューで「設定」をクリックします。

Apidogのプロジェクト設定を開く

ステップ⒉データをインポート」をクリックして、「Postman」を選択します。

Postmanを選択してインポート

ステップ⒊画面下部のファイルアップロードのエリアをクリックして、Postmanのファイルを選択するか、ファイルをそのエリアにドラッグ&ドロップすることで、データをインポートします。

インポート用のファイル選択

ここでPostmanのデータを成功にApidogにインポートしたはずです。ApidogはPostmanの仕様に完璧に互換できるので、それ以上の操作が一切入りません。また、当該コレクションでコンテンツを追加したり、変更したりすることが必要になる場合、チームメンバーを招待して、一緒に作業することもできます。これにより、開発プロセスをスピードアップし、全員が同じデータを使用していることを保証するため、どんなに大規模なプロジェクトであっても、みんなは同じ仕様に遵守して、作業を進められるようになりました。

終わりに

PostmanのコレクションデータをApidogに移行した後、Apidogを使って、当該APIの仕様書を生成したり、自動化テストを行ったり、APIモックをしたりすることもできるようになりました。また、Apidogには他にもたくさんの機能があるので、今すぐApidogをダウンロードして、素晴らしい機能を探索してみましょう。

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Apidogには、Postmanに備えている全ての機能があります。PostmanからApidogに移行すると、以前の英語のUIに苦しむこともなく、より豊富なAPI開発機能を楽しむことができるようになります。また、コラボレーションの効率性も大幅に向上し、時間をかなり節約することもできます。

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