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解決済み:Insomnia 8のデータ損失問題

最近、Insomnia 8.0及びそれ以降のバージョンにアップデートして、すべてのデータが損失してしまった問題が多発しています。本文では、Insomniaでのデータ損失問題を避ける対策を紹介した上、すでに無くなったデータを復元する方法を皆さんに紹介します。

Insomniaは、全世界の開発者の中で、非常に人気のあるAPIクライアントツールとして、APIの設計、テストを行うために、非常に便利なソリューションを提供しています。しかし最近、Insomnia 8.0及びそれ以降のバージョンにアップデートして、すべてのデータが損失してしまった問題が多発しています。本文では、Insomniaでのデータ損失問題を避ける対策を紹介した上、すでに無くなったデータを復元する方法を皆さんに紹介します。

Insomnia

Insomnia 8のデータ損失問題について

最近、APIクライアントツールのInsomniaは最新のバージョン8をリリースしました。多くのユーザーは、Insomnia V8.0及びそれ以降のバージョンをアップデートすると、元のクエリ履歴、設定データが全部消えてしまったことがわかりました。

参照元:https://github.com/Kong/insomnia/issues/6585

Insomniaは全世界の開発者に愛用されているAPIクライアントツールとして、その上に保存しているデータは非常に重要なデータになります。これらのデータがなくなると、この前に大量の時間がかかった作業をやり直したり、敏感データが漏洩する懸念が生じてきたりするなど、非常にまずいことが起きます。

それでは、Insomniaで保存されている大事なデータが損失することを防ぐために、どうしたらいいですか?本文では、より安全で信頼できるAPIクライアントツールのApidogに切り替えることで、データ損失を避ける方法を紹介した上、すでにInsomniaで無くなったデータを取り戻す方法をみなさんに解説します。

Insomniaのデータ紛失を避ける

まだInsomnia V8.0にアップデートしていない場合、Insomniaでのデータを損失しないようにするには、Insomniaのデータをパソコンにエクスポートしてバックアップすることが重要な作業になります。そして、より安全で信頼できるAPIクライアントツールのApidogにデータをインポートすると、より安全で効率的にAPIを管理できるようになります。

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Insomniaのデータをエクスポートする

次は、Insomniaのコレクション、APIリクエスト、cookie jarや環境などのデータをエクスポートする方法を詳しく解説します。以下のチュートリアルを参照して、非常に簡単な数ステップだけでInsomniaのデータをパソコンにエクスポートすることができます。

ステップ⒈Insomniaを開き、エクスポートしたいドキュメントかコレクションを開きます。

Insomniaのリクエスト

ステップ⒉左側のメニューから「Scratch Pad」のドロップリストを展開し、「Export」をクリックします。

Insomniaリクエストのエクスポート

ステップ⒊ここでエクスポートメニューが表示されます。エクスポートしたいデータを選択した上、「Export」ボタンをクリックします。

データのエクスポート

ステップ⒋ここでエクスポートデータのフォーマットを選択します。エスクポートデータには、プライベート環境データも含まれています。InsomniaはデータをJSON、YAML、HARフォーマットとしてエクスポートできます。

JSONとしてエスクポート

以上のように、Insomniaのデータを丸ごとエクスポートすることができるようになりました。また、Insominaの代替品となるAPIクライアントツールを探している場合は、Apidogというツールを皆さんに紹介します。

ApidogにデータをインポートしてAPIをより効率的に管理

Apidogは、Insomniaより使いやすいAPI管理ツールとして、そのUIも完全に日本語されています。Apidogは、APIの設計、仕様書生成と共有、テスト、APIモックなど機能にも対応しており、API管理作業の効率化を支援しています。また、Apidogは、ユーザーのデータ保護を取り組んでいますので、Apidogに切り替えると、データ損失への心配も完全になくなれるのでしょう。

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Apidogには、非常に強力的なデータインポート機能があります。Apidogは、OpenAPI 3/Swagger 1/2/3 仕様の(JSON or YAMLフォーマット)と.harフォーマットのデータから簡単にインポートすることができますので、データの移行は非常に便利になります。それでは、次の詳細ガイドを参照しましょう。

ステップ⒈Apidogで任意のプロジェクトを開き、左側のメニューから「設定」→「インポート」の順にクリックします。

ステップ⒉ここでインポートしたいのデータフォーマットを選択して、JSONやYAMLファイルからインポートする場合は、「OpenAPI /Swagger」を選択し、.harファイルからインポートする場合は、「.harファイル」を選択してください。

データをapidogにインポート

ステップ⒊Apidogは素早く選択したデータを解析します。データの保存先を選択すると、「確認」ボタンをクリックするだけで、それを簡単にApidogにインポートできます。

Apidogのインポート設定

ここでInsomniaのデータを簡単にApidogにインポートすることができました。ApidogでAPIを簡単にテストしたり、変更したりすることもできますし、データ損失への心配もなくなりました。

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紛失したInsomniaデータを復元する方法

それでは、もしすでにInsomnia 8にアップデートして、データがなくなってしまった場合は、どうやってデータを復元すればいいですか?本文では、インタネット上の対策をまとめて、皆さんに複数のデータ復旧の対策を皆さんに紹介します。

Insomniaを以前のバージョンにダウングレード(一部適用)

Insomnia 8にアップデートすることでなくなったデータを復元するには、Insomniaを以前のバージョンにダウングレードすることが有効になると多くのユーザーが報告されています。

Insomniaをダウングレードするには、次のページにアクセスして、以前のバージョンのインストールファイルをダウンロードすることができます。

以前のバージョンをダウンロード:https://github.com/Kong/insomnia/releases

適切なバージョンをダウンロードして、パソコンにインストールすると、紛失したデータが元通りになる可能性があります。

Insomniaでデータをエクスポート(一部適用)

一部のユーザーの報告から見ると、Insomnia V8にアップデートしてデータがなくなった場合、これらのデータが本当に紛失してしまったのではなく、ただInsomniaのGUIで見えなくなるといった報告もあります。そこで、Insomniaのデータエクスポート機能を使って、データをエスクポートすることもできます。

次のパスに従って、紛失したデータをエクスポートすることができるかもしれないので、試してください:

Settings > Data > Export

Insomniaでデータをエクスポート
画像の出典:https://github.com/Kong/insomnia/issues/6585

ConfigフォルダーをInsomniumにコピー(Linux適用)

Linux ユーザーの場合、config フォルダーをコピーするコマンドは次のとおりです。

cd ~/.config/
cp -arp Insomnia Insomnium

この GitHub リポジトリでは、アカウント/追跡機能なしの代替フォークも利用できます。 Arch Linux ユーザーには、insomnium-bin という名前の AUR パッケージもあります。 Insomnia config フォルダーを Insomnium にコピーすると、貴重なデータを回復するのに役立ちます。

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