APIエンドポイントにリクエストを送信してレスポンスを取得するということは、たくさんの言い換えがあります。例えば、APIの投げ方、APIの叩き方などがあります。本文では、APIの投げ方や叩き方を分かりやすく解説していきますので、APIの初心者でも、本文のガイドを参照して、APIをテストすることができます。
、また、Apidogは個人向け完全無料なAPIツールなので、下記のボタンからApidogを取得すれば、制限なく利用することができます👇👇👇
APIの投げ方？それともAPIの叩き方？
API（Application Programming Interface）は、ソフトウェアアプリケーション間での情報や機能のやり取りを可能にするインターフェースです。より簡単に説明すると、APIのクライアントを使ってAPIのサーバーサイドに特定の要求を送信すると、APIのサーバーサイドが受信した要求に従って、特定のデータを返すプロセスになります。このようなAPIの動作プロセスは、常にAPIのリクエスト（要求）とレスポンス（応答）だと言われています。
このAPIのリクエストとレスポンスをより分かりやすく解説する場合、API をドアに例えると、入りたければドアを叩くする必要があるため、「APIを叩く」という表現ができてくるワケになると思います。
また、リクエスト送信という動作は、APIクライアントからサーバーサイドに送信されています。ここで送信という動作をより鮮明に表現するため、「投げる」という表現が適しています。これこそ、「APIを投げる」という表現も理解しやすくなるのでしょう。
API投げ方とAPI叩き方の言い換え
それでは、APIの投げ方ともいい、APIの叩き方ともいい、より専門的な表現はなんですか？APIリクエスト（Request）やAPIコール（Call）が適切だと思います。他にもAPIへの要求、APIへの要請、APIへの請求などもしばしば利用されていますが、やはりリクエストかコールがより汎用されていて、誰にとって分られる用語だと思います。
ということで曖昧さ回避のために、場合によって自分の表現を標準化にする必要があるかもしれません。
APIの投げ方やAPIの叩き方を紹介
それでは、本文では、APIの投げ方とか、APIの叩き方を詳しく解説していこうと思います。一般的には、APIを利用する際の基本的な流れは以下の通りです。
APIのドキュメントを確認する
まずはAPI提供者が公開しているAPIドキュメントを確認し、そのAPIが何ができるのか、どのようなエンドポイントがあるのか、パラメータは何を指定できるのか、等を理解する必要があります。
次は、NotionのAPIドキュメントです：
認証が必要な場合は取得する
APIキーやアクセストークンなど、APIを利用するための認証情報が必要な場合はこれを事前に取得しておく。
リクエストを作成する
ドキュメントを参考に、利用したいAPIのエンドポイント、メソッド、パラメータ等を指定してHTTPリクエストを作成する。GETやPOSTなどメソッドが何を使えるかも確認する。
レスポンスを確認する
APIから返ってきたレスポンスデータを確認し、期待したデータが得られているか、エラーは発生していないかをチェックする。
結果を利用する
問題なければレスポンスされたデータを目的に応じて利用する。取得したデータの解析や、アプリケーションへの実装などを行なう。
上記は、基本的なAPIの叩き方を皆さんに解説しました。必要に応じて認証情報を取得する必要もありますが、必ずしも全てのAPIも認証が必要であるわけでもありません。
ApidogでAPIを叩く、投げる方法
それでは、一番使いやすいAPIクライアントツールのApidogを使って、APIを簡単に叩く方法を皆さんに紹介していきます。非常に直感的で使えるAPIクライアントのApidogを使うなら、次のように簡単な数ステップだけで、APIを叩けます。
ステップ⒈Apidogを開き、「＋」ボタンをクリックして、「新しいRequest」を選択して、リクエストを新規に作成します。
ステップ⒉同じくNotionのページ取得APIを例にとって、HTTPメソッドをGETにして、エンドポイントのhttps://api.notion.com/v1/pages/{page_id}を入力します。
ステップ⒊このAPIの仕様書に記載されているように、HEADERS（ヘッダー）に「Notion-Version」を記入して、送信ボタンをクリックして、APIをコールして、レスポンスを取得できるようになります。
複数のAPIを一括に叩く方法
また、特に大きなプロジェクトの中、複数のAPIを一括に叩くする必要がよくあります。このような場合でも、ApidogというAPIクライアントが対応します。Apidogの自動テスト機能を使って、叩きたいAPI数がいくらあっても、同時に一括処理することもできます。
ステップ⒈左側のメニューから「自動テスト」を選択して、「テストのシナリオを新規作成」して、「ステップを追加」をクリックすると、APIコールをテストステップとして追加することができます。
ステップ⒉このモジュールでは、ステップ数の上限がないので、APIコール数がいくらあっても追加することができます。その後、「実行」ボタンをクリックして、各APIを追加順に従ってコールできます。
そして、「往復回数」を設定すると、全てのステップが繰り返して実行されるので、非常に便利です。
まとめ
APIの投げ方や叩き方を学ぶには、実際に手を動かしてAPIをテスト送信できることが大切です。その点で、Apidogは初心者にもおすすめのWebベースのAPIクライアントツールです。
Apidogを使えば、簡単な操作で様々なAPIにリクエストを送信し、レスポンス結果を確認できます。新しいリクエストの作成からはじめ、APIのエンドポイント、メソッド、パラメータを入力していけば、そのまま送信できます。また、複数のAPIを一括でテスト送信したい場合にも強みがあります。Apidogには「自動テスト」機能があり、ここに無制限にAPIコールのテストステップを追加できます。複数のAPIを同時並行でコールしたり、繰り返し送信テストもできて大変便利です。
