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cURLコマンドでGET/POST/PUT/DELETEリクエストを送信

cURLは、HTTPリクエストを送信するためによく使われるコマンドラインツールになります。本文では、cURLコマンドを使って、GET/POST/PUT/DELETEリクエストを送信する方法を皆さんに紹介します。APIテストが必要となる場合、この記事をぜひ参照してください。

中村 拓也

中村 拓也

Updated on 11月 12, 2024

cURLは、HTTPリクエストを送信するためによく使われるコマンドラインツールになります。本文では、cURLコマンドを使って、GET/POST/PUT/DELETEリクエストを送信する方法を皆さんに紹介します。APIテストが必要となる場合、この記事をぜひ参照してください。

また、ApidogというGUIツールで、直感的な操作でAPIリクエストを送信する手順をも一緒に紹介するので、コマンドラインに詳しくない方も、簡単にAPIをテストできるようになります。

💡
Apidogは、Curlからリクエスト情報を直接にインポートすることができるツールです。その後、リクエスト送信、レスポンスの取得と検証を直感的に行えます。GET/POST/PUT/DELETEはもちろん、他にも利用できるHTTPメソッドも多数あります。
Apidogでリクエスト送信の際に、CURLの各オプションを定義する必要もなく、すべてApidogのGUIで数クリックでリクエストを設定できます。

Apidogは、CURLより効率的にAPIをテストできるので、ぜひCURLの代替ツールとしてご活用ください。下記のボタンをクリックして完全無料で利用可能👇👇👇
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Curlとは

CURLとは、コマンドラインからHTTPリクエストを送信するためのオープンソースのライブラリやツールのことです。CURLはAPIテストにおいて重要なツールとして広く利用されています。Curlは、主に次のことを実現できます:

  • さまざまなプロトコル(HTTP、HTTPS、FTP、SMTP等)に対応している
  • GETやPOSTなどのリクエストメソッドを簡単に指定できる
  • ヘッダーやリクエストボディのカスタマイズが簡単
  • SSL/TLSによる暗号化通信に対応
  • プロキシ経由の通信に対応
  • リダイレクト、認証、Cookieの処理に対応
  • レスポンスのヘッダやボディを表示できる
完全ガイド:Curlとは、使い方を完全に解説
日常的にAPIを取り扱うことが多い場合は、Curlというものをきっと聞いたことがあるのでしょう。それでは、Curlと何ですか?Curlをどうやって使用すればいいですか?本文では、こういう質問に対して、完全に解説していきたいと思います。

cURLでAPIリクエストを送信

cURLコマンドでAPI確認を行う場合、主なHTTPメソッドによるリクエストをもサポートできています。cURLコマンドで異なるメソッドを指定するには、常に-Xオプションを利用しますが、GETリクエストを送信する場合、わざと指定する必要がなく、curlコマンドの後に直接にURLを入力してもOKになります。

次は、cURLコマンドで最もよく見られるHTTPリクエストを送信する方法を紹介します。

cURLでGETリクエスト

GETリクエストを送信する場合はURLを指定するだけです。

例えば、example.comのトップページにアクセスするには次のようにします。

curl https://example.com

このコマンドを実行すると、example.comのHTMLソースがターミナルに表示されます。

追加のオプションを指定することで、さらに詳細な制御ができます。

  • -i をつけるとレスポンスヘッダーを表示
  • -I をつけるとヘッダーのみ表示
  • -v をつけると通信の詳細を表示

などがあります。GETリクエスト以外にも、cURLはPOSTリクエスト送信など多くのことができる強力なツールです。コマンドラインからHTTP通信を扱うのに便利です。

cURLでPOSTリクエスト

POSTリクエストを送信するには、cURLの-Xオプションを使ってリクエストメソッドをPOSTに指定します。

基本的な形式は以下です。

curl -X POST [URL]

また、POSTリクエストではリクエストボディを送信することができます。-dオプションや-Fオプションで指定します。

例えば、フォームデータをPOSTする場合はこのようになります。

curl -X POST https://example.com/form -d 'name=John&email=john@example.com'

JSONデータをPOSTする場合は、-HオプションでContent-Typeを指定します。

curl -X POST https://example.com/api -H 'Content-Type: application/json' -d '{"name":"John", "email":"john@example.com"}'

このように、cURLはコマンドラインから簡単にPOSTリクエストを送信できる便利なツールです。リクエスト方法の指定やデータの送信などを柔軟に行うことができます。

cURLでPUTリクエスト

PUTリクエストを送信するには、cURLでも同様に-Xオプションを使ってリクエストメソッドをPUTに指定します。

基本的な形式は以下のようになります。

curl -X PUT [URL]

例えば、以下のようにJSONデータをPUTリクエストで送信できます。

curl -X PUT https://example.com/api/users/1 \
  -H 'Content-Type: application/json' \
  -d '{"name": "John", "email": "john@example.com"}'

この例では、example.comの/api/users/1エンドポイントにPUTリクエストを送信しています。

  • -X PUT でリクエストメソッドをPUTに指定
  • -H でContent-Typeをapplication/jsonに設定
  • -d でリクエストボディにJSONデータを設定

することで、JSON形式のデータをPUTリクエストとして送信できます。

PUTリクエストは主にリソースの更新に用いられます。cURLを使うことでコマンドラインから直感的にPUTリクエストを测试できるので、API開発時などにとても便利です。

cURLでDELETEリクエスト

DELETEリクエストを送信するには、依然としてcURLで-Xオプションを使ってリクエストメソッドをDELETEに指定します。

基本的な形式は以下のようになります。

curl -X DELETE [URL]

例えば、以下のようにDELETEリクエストを送信できます。

curl -X DELETE https://example.com/api/users/1

この例では、example.comの/api/users/1エンドポイントにDELETEリクエストを送っています。

DELETEリクエストは主にリソースの削除に用いられます。リクエストボディは必要ない場合が多いため、上記のようにURLだけを指定するのが一般的です。が、必要に応じて、ヘッダーや認証情報を指定することもできます。

curl -X DELETE -H "Authorization: Bearer xxx" https://example.com/api/users/1 

このように、cURLを使えばコマンドラインから直感的にDELETEリクエストを送信し、APIの動作をテストできます。API開発時にとても便利なツールだと言えます。

cURLでAPIリクエスト送信の要点まとめ

上記のcURLコマンドで各種のHTTPリクエストを送信する方法をまとめてみると、cURLコマンドを利用して、APIリクエストを送信することの要点は次のようになると思います。

  • cURLはコマンドラインからHTTPリクエストを送信するための強力なツール
  • -XオプションでGET/POST/PUT/DELETEなどのリクエストメソッドを指定できる
  • URLを指定するだけで簡単にGETリクエストが送信できる
  • -d-FオプションでPOSTのリクエストボディを指定できる
  • -Hオプションでリクエストヘッダーを柔軟に制御できる
  • PUTやDELETEも同様のオプション使用で送信可能
  • 開発時のAPIテストにとても向いている
  • コマンドライン操作に長けているならcURLは強力な武器になる

以上のように、cURLを使えばコマンドラインから自由自在にHTTPリクエストを作成/送信することができます。APIやWebアプリケーションの開発・デバッグに大いに活用できます。また、上記に触れていたcURLのオプション以外、他にも利用可能なcURLオプションもたくさんあります。

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Apidog:直感的な操作でAPIリクエストを送信

cURLは非常に強力で機能が豊富なコマンドラインツールですが、その反面、習得に一定のコストがかかります。GUIベースのツールと比べると、cURLの使い方を覚えるまでに時間がかかりますので、初心者にはすぐcURLコマンドの使い方を習得することができない可能性があります。そこで、ここではApidogという直感的で使いやすいGUIのAPIクライアントツールを皆さんに紹介します。Apidogを使用すると、どの種類のHTTPリクエストをも直感的なUIで送信できるので、非常に便利です。

ApidogでHTTPメソッドを指定

Apidogは、十数種のHTTPメソッドにも対応可能なので、GET、POST、PUT、DELETEなどのリクエストを送信する場合でも、上記画像のように直感的なUIで簡単に指定してリクエストを送信することができます。

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CURLにも完全に互換可能

また、ApidogはcURLにも完全に互換できるので、1クリックだけでCURLリクエストを簡単にApidogにインポートして利用できますし、Apidogに保存しているAPIをもCURLに逆生成することもできますので、非常に便利なツールです。

ステップ⒈Apidogを開き、左上にある「+」ボタンにガーソルを置き、「cURLをインポート」をクリックします。

Curlインポートボタンをクリック

ステップ⒉cURLを入力ボックスに貼り付けると、「OK」ボタンをクリックします。

Curlを入力

ステップ⒊Apidogは一瞬でcURLを解析でき、各タブでcURLで定義したものを確認することができます。間違いがない場合は、「送信」をクリックして簡単にリクエストを送信できるようになります。

Curlの定義を確認してリクエストを送信

上記のように、Apidogは非常に使いやすいAPI管理ツールとして、非常に簡単な方法でCURLリクエストをインポートして利用することができます。

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まとめ

cURLはHTTPリクエストを送信できる強力なツールで、GETやPOST、PUT、DELETEなどのメソッドを指定してAPIをテストできます。しかし、コマンドライン操作が必要なため、初心者には敷居が高い面があります。そこで、GUIベースのツールApidogがおすすめです。Apidogを使えば、直感的なUI操作で簡単にAPIリクエストを送信できます。また、ApidogはcURLとの互換性があるので、cURLコマンドをそのままインポートして使うこともできます。逆にApidogで作成したリクエストをcURLコマンドとしてエクスポートすることも可能です。

要するに、APIのテスト・デバッグにはApidogがおすすめです。cURLほどの機能はないものの、シンプルなUI操作で直感的にAPIリクエストが送信できるので、初心者にも扱いやすいツールといえます。ただし、cURLの豊富な機能が必要な場合は、ApidogとcURLを組み合わせて利用するのが良いでしょう。

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