Apidogユーザーの皆様へ、
Apidogの11月は、API開発ワークフローをよりスマートに、より共同作業しやすくするための強力な機能強化をもたらします。AIアシストによるテストケース生成、よりスムーズなデバッグ、OpenAPI/Swagger互換性の拡張、環境や変数間でのチームワークの向上が含まれます。今月Apidogに追加された新機能のすべてを以下にご紹介します👇
⭐ 新機能
🤖 AIによるAPIテストケース生成がさらに賢く: AIを活用したテスト機能が大幅にアップグレードされました!AIでエンドポイントのテストケースを生成する際に、次のことができるようになりました。
- 完全な詳細を生成する前に、説明付きのテストケースリストをプレビューし、作成される内容を制御できます。

- 既存のテストケースに基づいて追加のテストケースを生成し、包括的なカバレッジを実現できます。

- アサーション、カスタムスクリプト、その他の前処理/後処理スクリプトをテストケースと同時に生成し、完全なテストシナリオを実現できます。

🌐 ステータスコード範囲のサポート: APIデザインが、OpenAPI/Swagger仕様で定義されている2XX、4XX、5XX、defaultなどのステータスコード範囲をサポートするようになりました。より柔軟で標準準拠のAPIを簡単に設計できます。
🎯 インテリジェントなJSONボディのオートコンプリート: デバッグワークフローを高速化!API仕様でリクエストボディスキーマが定義されている場合、エンドポイントのデバッグ中にApidogがJSONボディ入力のスマートなオートコンプリートを提供するようになりました。入力が減り、エラーが少なくなり、効率が向上します。

🔐 OAuth 2.0トークンをローカルに保存: OAuth 2.0トークンを取得した後、それを変数の「現在の値」として保存できるようになりました。これにより、トークンがプライベートに保たれ、他のチームメンバーと共有されないことが保証されます。異なる環境に対して個別のOAuth 2.0トークンを管理することもでき、各コンテキストで適切なトークンを簡単に使用できます。
🔧 gRPCエラー処理の強化: gRPCエンドポイントがエラーを返した場合でも、メタデータとトレーラーの情報が通常通り表示されるようになりました。
📦 OpenAPI仕様に対応するレスポンスコンポーネント: レスポンスコンポーネントに説明とヘッダーの両方を追加できるようになりました。
🤝 グローバル変数のリアルタイム共同作業: グローバル変数が、リアルタイムの自動更新を伴う複数ユーザーオンライン共同作業をサポートするようになりました。変数の競合や古い値を心配することなく、チームとシームレスに作業できます。
🔔 Webhook通知に環境名を表示: Apidog CLIで実行環境を指定してテストシナリオを実行する場合、Webhook通知に環境名が含まれるようになり、より良いコンテキストとトレーサビリティを提供します。
⚡️ 組織全体のAIアクセス: 組織がAI機能を有効にすると、組織内のすべてのチームが追加設定なしで直接利用できるようになります。
🛡️ プライベート環境処理の改善: プライベート環境を選択してテストシナリオを実行した場合、他のチームメンバーには、以前の混乱を招く「環境が削除されました」というメッセージの代わりに、役立つ「環境を選択してください」というリマインダーが表示されるようになりました。
🌿OpenAPI/Swaggerのインポート&エクスポートの強化:
- OpenAPI/Swagger仕様におけるレスポンスコンポーネントのインポートとエクスポートが完全にサポートされました。
- OpenAPI/Swagger仕様のインポート中に、「異なるフォルダーに同じエンドポイントがある場合」の「既存のエンドポイントフォルダーを変更しない」オプションが機能しない問題を修正しました。
- OpenAPI/Swagger仕様のインポート時に、ルートのセキュリティ要件が正しくインポートされず、「認証なし」と誤って設定される問題を修正しました。
- OpenAPI/Swagger仕様のエクスポート時に、複数の
form-dataパラメータがすべてcontent-typeで設定されている場合、最後のcontent-typeのみが正しくエクスポートされる問題を解決しました。
🐞 バグ修正と改善:
- Postman Collectionsのインポート中に機能していなかった「Postmanの「例」をエンドポイントデバッグケースとしてインポートする」オプションを修正しました。
- Gitブランチ表示制限を拡張し、Gitリポジトリ接続を設定する際に30ブランチしか表示されないことがなくなりました。
- サードパーティのVaultプロバイダーからのシークレット取得に失敗した場合のエラーメッセージ表示の問題を修正しました。
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🌟 今後の展望
12月は、さらなる自動化、共同作業の改善、よりスムーズな開発者エクスペリエンスに焦点を当てた、刺激的な新機能が既に開発中です。皆様からのフィードバックが引き続き私たちのロードマップを形成しています。ぜひご意見をお聞かせください!
💬 会話に参加しましょう!
API開発者仲間やApidogチームとつながりましょう:
P.S. これらのアップデートのすべての詳細は、Apidog変更履歴で確認できます!🚀
Happy API Building!
敬具、
Apidogチーム
