通知設定
外部通知
外部通知
は、サードパーティのアプリに通知を届けることを実現しています。設計した通知の仕様とイベントに基づき、Webhook、SlackやJenkinsに通知を送信できます。
利用シーン
管理のプロジェクトに何か変更がある場合、その変更の通知をリアルタイムに指定のサードパーティーアプリに通知メッセージを届けます。
設定の説明
プロジェクトの管理者
のみが設定できます。
通知のトリガーイベントを設定
サードパーティのアプリケーションの通知設定が異なるため、通知イベントの設定項目も異なります。
Slack
Slackの指定したチャネル
への通知イベントの送信をサポートします。指定のチェンネルでSlack apps - Incoming WebHooks
を経由して、Incoming WebHookのWebhook URLを設定することで、Slack チャネルにイベントメッセージを送信できます。
フィールドの設定説明:
フィールド | 必須 | 説明 |
---|---|---|
通知名 | いいえ | 通知の名前、常に通知を説明します。 |
トリガーイベント | はい | 以下のイベントをサポート:API変更、Schema変更、ドキュメント変更、データのインポート、自動テスト。以上のいずれかの動作が発生する場合、通知メッセージが送信されます。 |
サービスURL | はい | SlackのWebhook URLです。 |
Slackにバインドしてチャンネルを指定
プロジェクト管理者は、サードパーティ統合機能を使用して、 Slack - チェンネルで追加されたIncoming WebHooks
をApidog のプロジェクト通知イベントに関連付け、関連するAPIの変更、ドキュメントの変更、自動テストの完了などの知らせを指定された Slack チャネルにプッシュできます。
- 指定のチャンネルで Integrations - Apps のなかでIncoming WebHooksをインストールして追加します。
インストールが完了されると、Incoming WebHooks
の右側にあるView
ボタンをクリックします。
ここで Incoming WebHooks
の説明ページに移動されます。Configuration
をクリックして設定します。
Add to Slack
をクリックします。
Apidogの通知イベントをプッシュしたいチャンネルを選択して、Add Incoming WebHooks integrationをクリックします。
Webhook URLを取得してコピーします。
- 新しい通知イベントの作成
`設定>外部通知で「新規」ボタンをクリックします。
通知名を記入します。
トリガーイベントを選択します。
通知チャンネルで Slack を選択します。
Incoming WebHooksの設定で取得されたWebhook URLをサービスURLに貼り付けます。
保存をクリックすることでバインディングが完了されます。選択のイベントがトリガーされる度に、対応のSlackチャンネルで通知メッセージが受信できます。
Webhook
HTTPサーバへの通知イベントの送信をサポートします。POSTメソッドを受信するURLアドレスを指定することで、イベントメッセージをHTTPサーバに送信することができます。
フィールドの設定説明:
フィールド | 必須 | 説明 |
---|---|---|
通知名 | いいえ | 通知の名前、常に通知を説明します。 |
トリガーイベント | はい | 以下のイベントをサポート:API変更、Schema変更、ドキュメント変更、データのインポート、自動テスト 以上のいずれかの動作が発生する場合、通知メッセージが送信されます。 |
サービスURL | はい | 通知を受け取るHTTPサーバーのURLアドレスです。 |
署名キー | いいえ | 送信されたコンテンツが HMAC SHA1 によって暗号化される場合、Tokenを利用して、認証を行うことが必要です。 |
セルフホストのHTTPサーバーとの連携
プロジェクト管理者は、そのHTTPサーバ内の関連するAPI変更、文書変更、および自動化テストの完了に関する通知を受信するために、サードパーティー連携機能を使用して、ホストからのHTTPサーバをApidog内のプロジェクト通知イベントに関連付けることができます。
新しい通知イベントの作成
`設定>サードパーティー連携で「新規」ボタンをクリックします。
- 通知名を記入します。
- トリガーイベントを選択します。
- 通知チャンネルで
Webhook
を選択します。 サービスURL
でセルフホストのHTTPサーバーのURLを記入します。- 認証が必要となる場合、キーを
署名キー
に記入する必要があります。
保存をクリックすることで、連携が完了します。今後、トリガーイベントが発生する場合、HTTPサーバーで通知メッセージが受け取ります。
Jenkins
Jenkinsサービスに通知イベントを送信することをサポートします。Jenkins Webhook URLを設定すると、イベントメッセージがJenkinsに送信されます。
フィールドの設定説明:
フィールド | 必須 | 説明 |
---|---|---|
通知名 | いいえ | 通知の名前、常に通知を説明します。 |
トリガーイベント | はい | 以下のイベントをサポート:API変更、Schema変更、ドキュメント変更、データのインポート、自動テスト 以上のいずれかの動作が発生する場合、通知メッセージが送信されます。 |
サービスURL | はい | URLは Generic Webhook Trigger プラグインによって設定されます。 |
署名キー | いいえ | 認証Bearer Headerを通じてGeneric Webhook Trigger プラグインに送信できます。 |
Jenkinsサービスとの連携
プロジェクトの管理者は、サードパーティー連携機能を使って、JenkinsのGeneric Webhook Trigger プラグインで設定されたWebhook URLに通知イベントを送信できます。API変更、文書変更、および自動化テストの完了などのイベントが発生する場合、通知メッセージが自動的に送信されます。
Jenkins Generic Webhook Trigger プラグインで設定されたWebhook URL
Jenkins Dashboardで新しいビューを作成します。
作成したviewで Configure
>Build Triggers
の順にクリックして、 Generic Webhook Trigger
を選択します。Webhook URLは "http://"+"your service address"+"/generic-webhook-trigger/invoke"
のようなものです。
カスタムtokenにも対応可能:
- 通知イベントを作成
設定>サードパーティー連携
で、「新規」をクリックします。
Explain
- 通知名を記入します。
- トリガーイベントを選択します。
- チャンネルで「
Jenkins
」を指定します。 - Generic Webhook Trigger プラグインで設定されたWebhook URLを
サービスURL
フィールドに記入します。 - カスタムtokenが利用される場合、
Token
を署名キー
にコピー&ペーストします。
保存をクリックすることで、連携が完了します。今後、トリガーイベントが発生する場合、HTTPサーバーで通知メッセージが受け取ります。