スプリントブランチ機能の概要
開発プロセスの中で、APIプロジェクトの一貫性を保ちながら管理することは難しい課題です。
Apidogのスプリントブランチ機能は、開発者が新しいAPIを素早く開発しながら、他の開発者や公開済みのAPIに影響を及ぼすことなく、柔軟なAPIスプリント管理メカニズムを提供することを目的としています。
ご案内：
ApidogのFreeプランでは、スプリントブランチを1つのみ作成できます。それ以上のスプリントブランチが必要となる場合、BasicかProfessionalプランにアップグレードする必要があります。
利用シーン
スクラム・イテレーション開発
スプリントブランチ機能を使うと、元のAPIの動作に影響を与えることなく、開発者は独立したブランチでAPIの設計とテストを行うことで、テストと継続的インテグレーションなどの作業が影響を受けないようにできます。新旧バージョンのマージを完了するまで、mainブランチの元のAPIの安定性と一貫性を保つことができます。
ご注意： 現在、「自動テスト」モジュールはスプリントブランチをサポートしていませんが、今後のバージョンアップで対応する予定があります。
主な機能
バージョン管理
各スプリントブランチもSchema、Responseコンポーネントなどのデータが含まれて、完全に独立したAPIドキュメントとして見なされています。ブランチ間でデータがお互いに影響しません。mainブランチの正確性と一貫性を確保するために、異なる要件に基づいてブランチを作成することで本番バージョンと開発バージョンを分離できます。
同時作業
異なる役職のメンバーがそれぞれ独立のスプリントブランチで同時に作業することができます。各ブランチでお互いに干渉することがないので、チームの作業効率性とコラボレーションの柔軟性が向上します。
素早いマージ
新しいスプリントブランチでの開発が完了する場合、開発者は簡単にそれをmainブランチにマージできます。このようにして新しい機能をmainブランチにシームレスに取り入れることで、アップデート時の不必要なリスクを回避できます。
スプリントブランチの切り替え
Apidogでプロジェクトを開くと、左上のブランチタブをクリックして現在のプロジェクトのスプリントブランチを表示したり、切り替えたりすることができます。
