RapidAPIとは、その使い方を解説！

公開APIを探す場合、RapidAPIというプラットフォームを耳にしたことがあるのでしょう？本文では、RapidAPIを詳しく紹介した上、その使い方も完全に解説していきます。

RapidAPIとは

RapidAPIは、世界最大級のAPIマーケットプレイスとして、開発者は、ここでパブリックAPIを発見してテストすることができます。RapidAPIは、総合的なAPI管理プラットフォームを構築するために、APIの設計、テスト、監視の機能を提供しています。また、APIができる場合、そのAPIを直接にRapid Hubに公開することで、他のユーザーも自分のAPIを利用できるようになります。

RapidAPIの主な機能

包括的なAPI管理プラットフォームとしているRapidAPIは、主に次のような特徴的な機能があります：

最大級のAPIマーケット: RapidAPIは、様々なカテゴリやテーマで数千のAPIを提供しています。開発者はこれらのAPIを探索し、プロジェクトに統合することができます。

API管理機能も完備: RapidAPIは、開発者が複数のAPIを効果的に管理するためのツールを提供します。APIキーの管理、リクエストのトラッキング、ドキュメントの参照などの機能があります。

APIのモニタリングとテスト: RapidAPIは、APIのパフォーマンス監視やテストツールも提供しています。開発者はAPIの動作を監視し、エラーや問題を特定することができます。

RapidAPIを使用することで、開発者はさまざまな公開APIを利用して、アプリケーションの機能を拡張することができます。また、APIプロバイダーにとっても、RapidAPIはAPIの販売や提供方法の提供など、APIのマネージメントを簡素化する手段となります。

使い方：RapidAPIを使ってAPIを発見してテストする

それでは、RapidAPIの利用を開始するには、どうやって開始すればいいですか？この部分では、RapidAPIで必要なAPIを探して、それをテストしたり、自分のプロジェクトに入れたりする方法を皆さんに紹介します。

ステップ⒈RapidAPIで必要なAPIを探す

RapidAPIの公式サイト（https://rapidapi.com/hub）にアクセスすると、ここで必要なAPIを探すことができます。必要に応じて、左側のAPIカテゴリを選択してそこからAPIを探すこともできますし、上部のメニューの検索ボックスでAPIのキーワードを入力してAPIを探すこともできます。

ステップ⒉必要なAPIの詳細ページにアクセスする

必要なAPIを見つけると、それをクリックして、APIの詳細ページにアクセスすることができます。

ステップ⒊詳細ページでAPIをテストする

詳細ページにアクセスすると、そのAPIの全てのエンドポイントが表示されます。必要に応じてエンドポイント選択して、「Test Endpoint」ボタンをクリックします。

ご案内：エンドポイントをテストするには、アカウントに登録する必要があります。

APIライフサイクル管理：RapidAPIより柔軟で強力なソリューション

RapidAPIは、サードパーティのAPIの検索に長けていますが、APIの自己開発、テストなどの機能がそんなに強力ではありません。そこでApidogというより強力的なAPI管理ツールを皆さんに紹介します。

Apidogには、RapidAPI Hubと同じような公開APIのまとめページのAPI Hubがありますし、Apidogを利用して、APIの設計、仕様書生成、開発、テスト自動化（CI/CDサポート済み）、APIモックなどの機能も利用できます。自分でプロジェクトの開発を前に進む場合、Apidogは非常に便利なツールです。

ApidogでAPIをテストする方法

Apidogの素晴らしい機能の一例として、次は、Apidogを使用してAPIをテストする方法を皆さんに紹介します。

ステップ⒈APIの実行ページで、HTTPメソッド、APIエンドポイントとパラメータを入力して、「送信」ボタンをクリックするだけで、HTTPリクエストを送信できます。

ステップ⒉ここでレスポンスを取得します。取得したレスポンスが正確であるかどうかを自動的に検証してくれます。

ステップ⒊APICaseを保存ボタンをクリックしてリクエストを保存します。 先に送信したリクエスト及びそのレスポンスなどの情報をAPICaseとして保存することもできます。

次回、自動テストを行いたい場合、このケースを参照してテストのステップとして直接に利用できるようになるので、非常に便利です。

上記のように、Apidogは非常に簡単な数ステップで、HTTPリクエストの送信だけではなく、レスポンスの検証と保存も楽に行えます。