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超簡単のREST APIサーバーの構築方法

REST APIサーバーとは、RESTアーキテクチャスタイルに基づいて設計されたAPIを提供するサーバーのことです。REST APIサーバーを構築すると、クライアントからのリクエストを受信したり、リクエストに応じて適切な処理を実行したりすることができるようになります。本文では、Webアプリケーションの開発中に、REST APIサーバーの構築方法を皆さんに解説していきたいと思います。

REST APIサーバーとは、RESTアーキテクチャスタイルに基づいて設計されたAPIを提供するサーバーのことです。REST APIサーバーを構築すると、クライアントからのリクエストを受信したり、リクエストに応じて適切な処理を実行したりすることができるようになります。本文では、Webアプリケーションの開発中に、REST APIサーバーの構築方法を皆さんに解説していきたいと思います。

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Apidogを使えば、APIの設計からテスト、ドキュメント作成、CI/CDなどAPIライフサイクル全体を効率的に管理できます。まずAPIのエンドポイントやデータ構造をApidog上で直感的に定義できます。そして、コード自動生成機能を使って、サーバーサイドの実装コードの初期版を簡単に作成できます。

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REST APIサーバーとは

ウェブアプリケーションを構築する際、フロントエンドとバックエンドの役割を分離するのが一般的です。フロントエンドをシングルページアプリケーションとし、バックエンドをAPIサーバーとすることで開発を効率的に進められます。REST APIサーバーとは、RESTアーキテクチャスタイルに基づいて設計されたAPIを提供するサーバーとして、次のような役割を果たしています:

  • クライアントからのリクエストを受信する
  • リクエストに応じて適切な処理を実行する
  • ビジネスロジックを実装する
  • データベースや外部システムと連携する
  • 処理結果をレスポンスとしてクライアントに返す
  • 認証・認可を実装する
  • 適切なエラーハンドリングを行う
  • API利用に関するドキュメントを提供する

クライアントアプリケーションとサーバーサイドの機能をつなぐインターフェースとして、必要なデータや機能の提供するのがREST APIサーバーの主要な役割です。これにより、フロントエンドとバックエンドの役割分担が明確になり、アプリケーションの規模が大きくなっても開発がしやすくなります。APIを利用することでプラットフォームへの依存関係が低くなり、異なるデバイスやシステム間での連携も容易になります。

詳細:REST APIサーバーの作り方

それでは、REST APIサーバーを構築する必要がある場合は、どうしたらいいですか?次は、REST APIサーバーの作り方を詳しく紹介していきたいと思います。自分でREST APIサーバーを構築したい方は、次のチュートリアルを参照してください。

⒈使用の言語やフレームワークを選択

実際にREST APIを構築する際は、一番先に使用したい言語やフレームワークを選択する必要がありますね。様々な言語でいろんなフレームワークを利用してAPIサーバーを構築することができます。例えば、JAVAを使っている場合、SpringやInfelctorなど、Pythonの場合はAiohtto、Flaskなど、JavaScriptの場合、Aplloなどが利用されることができますね。

筆者はやはりGo言語は最もAPIサーバー構築に適した言語だと思いますね。高速で並列処理に強く、シンプルになるので、本文ではGo言語を使ってREST APIサーバーを構築する方法を解説したいと思います。

Go言語のメリット

Go言語をAPIサーバー構築に選んだ理由は以下の通りです。

  • コンパイルが高速でデプロイが容易
  • 並列処理が得意でパフォーマンスが高い
  • 型定義があるので可読性と安定性が高い
  • 標準ライブラリが充実している

⒉RESTful APIの設計

次は、APIサーバーはRESTful APIとして設計します。リソースベースでエンドポイントを定義し、HTTPメソッドを活用することで直感的なAPIを実現できます。

エンドポイント定義

  • GET /users : ユーザー一覧を取得
  • POST /users : 新しいユーザーを作成
  • GET /users/{id} : 指定ユーザーを取得
  • PUT /users/{id} : 指定ユーザーを更新
  • DELETE /users/{id} : 指定ユーザーを削除

リクエスト/レスポンスの例

GET /users のレスポンス

[
  { "id": 1, "name": "John" }, 
  { "id": 2, "name": "Bob" }
]

POST /users のリクエスト

{
  "name": "Alice" 
}

⒊認証と認可

APIにアクセスする際の認証にJWT(JSON Web Token)を利用します。認可はリソースとユーザーのロールに応じて行います。JWTは最もよく見られるBearer Tokenの一種です。

⒋データベース

データ保存にPostgreSQLを利用することがお勧めです。PostgreSQLとGo言語はAPIサーバー開発でよく組み合わせて利用されます。ORM(Object Relational Mapping)ライブラリGormを使うことで、Go言語でPostgreSQLなどのデータベースを扱いやすくなります。

type User struct {
  gorm.Model
  Name string
}

// Create
db.Create(&User{Name: "John"}) 

// Read
var user User 
db.First(&user, 1)

// Update
user.Name = "Bob"
db.Save(&user)

// Delete 
db.Delete(&user)

このコードはGORMを用いた基本的なデータベースアクセスのパターンを示しています。Create, Read, Update, Deleteの基本的なCRUD操作が実装されています。

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⒌APIサーバーの実装コードを生成

上記のように、APIを定義した上、Apidogというツールを使って、様々な言語の様々なフレームワークでAPIサーバーの実装コードを1クリックで生成できます。

下記の画像のように、Apidogで定義したAPIドキュメントのページで「コード生成」→「サーバースタブとクライアントSDKを生成」の順にクリックして、様々な言語での数百個のフレームワークのサーバーサイドの実装コードを生成することができます。

サーバーサイドの実装コードを生成

⒍テストとCI/CD

上記のステップを参照して、APIを設計して、サーバーサイドの実装コードを生成すると、同じくApidogという強力的なAPI管理ツールを使って、APIをより効率的にテストしたり、CI/CDを実現することができます。

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Apidogを使うなら、簡単にAPIを作成することができるので、APIのリクエスト送信画面で、定義したエンドポイント、HTTPメソッドや必須のパラメータを記入すると、リクエストを送信してレスポンスを取得することができます。そして、Apidogのレスポンス検証機能を使って、返されたレスポンスが予期に合わせるかどうかを自動的にチェックすることもできます。

APIの単体テスト

また、CI/CD機能を使ってAPIの自動テストを行いたい場合は、Apidogの自動テストを使って、テストのシナリオを作成することができます。そして、ApidogはこのシナリオのJenkinsの実行コマンドが生成され、それを使って簡単にJenkinsに連携して、CD/CDを簡単に実現できますので、非常に便利です。

ApidogでCI/CDを実現
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⒎ドキュメント

APIドキュメントを生成すると、他の人は、より簡単にAPI及びその使い方を理解できます。また、APIドキュメント経由で、APIを他の人に共有することもできます。

Apidogを使ってAPIをテストすると、APIを右クリックして、「エクスポート」を選択すると、OpenAPIやSwagger仕様に従って、次のようなJSONフォーマットのAPI仕様書を生成できます。

{
  "openapi": "3.0.0",
  "info": {
    "title": "Sample API",
    "description": "Sample API description",
    "version": "1.0.0"
  },
  "servers": [
    {
      "url": "https://api.example.com"
    }
  ],
  "paths": {
    "/users": {
      "get": {
        "summary": "Returns a list of users",
        "responses": {
          "200": {
            "description": "OK"
          }
        }
      }
    }
  }
}

また、Apidogは、非常に直感的で綺麗なAPIドキュメントを生成できるので、APIを右クリックして、「アクセス用リンクをコピー」を選択すると、APIのリンクが生成されるので、他の人はこのリンクでページを開くと、次のような綺麗なドキュメントが表示されます。

APIドキュメントのサンプル
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⒏デプロイと運用

最後に、APIをAWS EC2などのクラウドサーバーにデプロイします。ロードバランサーを使ってトラフィックを管理します。ログはCloudWatchにストリーミングし、Datadogを使ってモニタリングします。

まとめ

REST APIサーバーの構築において、Apidogというツールの利用は非常に効果的です。Apidogを使えば、APIの設計からテスト、ドキュメント作成、CI/CDなどAPIライフサイクル全体を効率的に管理できます。まずAPIのエンドポイントやデータ構造をApidog上で直感的に定義できます。そして、コード自動生成機能を使って、実装コードの初期版を簡単に作成できます。

次に、Apidogのテスト機能が大きな力を発揮します。GUIベースのリクエスト送信とレスポンス検証で、開発者が手軽にAPIをテストできます。さらにテストシナリオを作成し、Jenkinsと連携して自動テストとCI/CDを実現できます。

APIドキュメント作成もApidogが大幅に効率化します。GUIベースの編集やマークダウンベースのエクスポートが可能で、開発者フレンドリーで分かりやすいドキュメントを手軽に作成できます。

このように、Apidogを活用することで、APIライフサイクルを一貫して管理し、開発効率とAPIの品質を高められます。GUIベースの操作性と多機能な機能が魅力的なツールです。REST APIサーバー構築におすすめしたいアプローチといえるでしょう。

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