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GETリクエストで現在の日付を渡す方法

GETリクエストで現在の日にちを渡す必要がある場合は、それをどうやって実行すれば良いのでしょうか?本文では、便利なAPIクライアントのPostmanとApidogを使って、GETリクエストで現在の日付をクエリパラメータとして渡す方法を皆さんに紹介します。

様々な原因によって、GETリクエストで現在の日付をパラメータとして渡す必要がありますが、それはなぜでしょうか?GETリクエストで現在の日にちを渡す必要がある場合は、それをどうやって実行すれば良いのでしょうか?本文では、便利なAPIクライアントのPostmanとApidogを使って、GETリクエストで現在の日付をクエリパラメータとして渡す方法を皆さんに紹介します。

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Postmanではプリリクエストスクリプトを利用して現在の日付を変数に格納し、その変数をクエリパラメータとして使用しますが、Apidogでは、データジェネレーターツールを使って簡単に現在の日付を生成し、クエリパラメータとして追加できます。
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GETリクエストで現在の日付を渡すのはなぜ?

GETリクエストでパラメータとして現在の日付を渡す必要がある理由は、主に以下の2点が考えられます。

  1. データの永続化
    サーバー側でデータを永続化する際、日付情報が重要になる場合があります。例えば、ユーザーの入力データにタイムスタンプを付与したり、日付ベースで集計を行う場合などです。クライアント側で現在日付を生成してサーバーに渡すことで、サーバー側の負荷を軽減できます。
  2. クライアントの状態管理
    一部のWebアプリケーションでは、クライアント側の状態を日付ベースで管理する必要があるかもしれません。その場合、サーバーから現在日付を取得し、クライアント側でロジックを実装するのが適切です。

ただし、現在日付をクライアント側で生成できる場合は、パラメータとして渡す必要はありません。クライアントとサーバーの役割分担を考慮し、適切な設計を行うことが重要です。

日付のような一般的な情報は、クライアント側で生成可能ですが、セキュリティ上の理由などから、サーバー側で生成する方が適切な場合もあります。アプリケーションの要件を踏まえて、最適なアプローチを選択することをお勧めします。

GETリクエストで現在日付を渡すパラメータ

GETリクエストで現在日付をパラメータとして渡す場合、これはクエリパラメータ、いわゆるクエリストリングが利用されるのが一般的です。

クエリパラメータとは、URLのパス(例: /data)の後ろに?を付けて、キー=値のペアを渡すものです。複数のパラメータを渡す場合は&で区切ります。

例:

https://example.com/data?date=2023-05-15&filter=active

上記の例では、dateとfilterがクエリ文字列パラメータになっています。

クエリ文字列パラメータは以下の特徴があります:

  • URLに含まれるため、ブラウザのアドレスバーに表示される
  • 長さに制限がある(ブラウザによって異なるが通常2000~4000文字程度)
  • セキュリティ上の理由から、機密情報は含めるべきではない
  • GETリクエストにのみ利用可能(POSTにはクエリ文字列を使えない)

また、ご利用のAPIの使用によって、現在の日付をヘッダーで渡すこともよく見られます。

上記のように、状況に応じて適切なパラメータの渡し方を選択する必要があります。GETリクエストで日付を渡す場合は、クエリパラメータが一般的な選択肢となります。

対策⒈ApidogでGETリクエストで現在日付を渡す

Apidogは、API設計、ドキュメンテーション、テストやモックサーバーなどにも対応できる強力的なAPI管理ツールとして、それを使ってAPIのテストを簡単に行うことができます。

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それでは、Apidogを使ってAPIをテストする際、GETリクエストで現在日付を渡すことが簡単です。

ステップ⒈Apidogを開き、APIをテストするために、新しいリクエストを作成する必要があります。そして、このリクエストのhttpメソッドをGETにして、URLエンドポイントなどの情報を記入します。

ステップ⒉そして、GETリクエストで現在日付を渡すために、「Queryパラメータ」で必要なパラメータ名を記入して、パラメータ値の入力ボックスの「魔法の杖」アイコンをクリックして、データジュネレータツールを用いて、「Datetime」を選択して値を挿入します。

データジュネレータを開く

ステップ⒊ 「送信」ボタンをクリックして、リクエストを送信します。リクエストを送信した後、「実際のRequest」で現在の日付データがエンコードされ、クエリパラメータとして送信されたことを確認できます。

実際のリクエストを確認

また、レスポンスのヘッダー情報で、リクエスト送信時の日付データを確認することもできます。

ヘッダー情報でも日付を確認可能

上記のように、Apidogという便利なAPI管理ツールを使って、GETリクエストで現在の日付データを簡単に渡すことができます。

対策⒉PostmanでGETリクエストで現在日付を渡す

また、Postmanを使っている場合、現在の日付をGETリクエストのクエリパラメータとして渡すことも可能です。次は、汎用されているAPIテスト用のツールのPostmanを使って、GETリクエストで現在日付を渡す方法を皆さんに紹介します。

PostmanでGETリクエストで現在の日付を渡すために、Pre-Request Scriptを利用することができます。詳細な操作手順は次:

ステップ⒈Postmanで新しいHTTPリクエストを作成して、HTTPメソッドをGETに指定して、エンドポイントURLなどの詳細情報を定義します。

Postmanでhttpリクエストを作成

ステップ⒉リクエストの画面で「Pre-Request Script」タブに切り替えます。

Postmanでpre requestを選択

ステップ⒊Pre-Request Scriptで次のようなスクリプトを記入します。

var moment = require('moment');

pm.environment.set('currentdate', moment().format(("YYYY-MM-DD HH:MM:SS")));

このスクリプトでは、pm.environment.set メソッドを使って、現在の日付データは currentdate変数に保存されることができます。

ステップ⒋ currentdate変数をGETリクエストのQueryパラメータに追加して、リクエストを送信することができます。

Postmanで日付データを含む変数を利用

上記の操作手順を参照して、Postmanを使って、現在の日付をGETリクエストのクエリパラメータとして利用することができます。Postmanでは、テストスクリプトを利用する必要がありますが、Apidogのデータジュネレータツールを使ってより便利に現在日付をGETリクエストに追加して、サーバーサイドに渡すことができます。

まとめ

GETリクエストでは、通常クエリパラメータを使って現在の日付を渡します。クエリパラメータはURLに含まれるため、長さに制限があり、機密情報は含めるべきではありません。

本記事では、APIクライアントツールのApidogとPostmanを使って、GETリクエストで現在の日付をクエリパラメータとして渡す方法を紹介しました。

Apidogでは、データジェネレーターツールを使って簡単に現在の日付を生成し、クエリパラメータとして追加できます。一方、Postmanではプリリクエストスクリプトを利用して現在の日付を変数に格納し、その変数をクエリパラメータとして使用します。

状況に応じて適切な方法を選択することが重要ですが、APIクライアントツールを利用すれば、GETリクエストで現在の日付を簡単にパラメータとして渡すことができます。

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