Apidog

オールインワンのAPI開発プラットフォーム

API設計

API仕様書生成

API設計

API Mock

APIテスト自動化

無料登録
Home / 観点 / HTTP HEADメソッドとは?HEADリクエストを送信する方法はこちら!

HTTP HEADメソッドとは?HEADリクエストを送信する方法はこちら!

HTTP HEADメソッドとは何ですか?HEADメソッドを使ってHEADリクエストを送信するには、どうしたらいいですか?本文では、HTTP HEADの基本情報を紹介した上、使いやすいAPIクライアントを使用して簡単にHEADリクエストを送信する方法を紹介します。

HTTP APIを扱う場合、時々HEADメソッドとかHEADリクエストが見られますね。それでは、HTTP HEADメソッドとは何ですか?HEADメソッドを使ってHEADリクエストを送信するには、どうしたらいいですか?本文では、HTTP HEADの基本情報を紹介した上、使いやすいAPIクライアントを使用して簡単にHEADリクエストを送信する方法を紹介します。

💡
HTTP HEADリクエストを送信するには、APIクライアントツールのApidogを使えば、直感的にHEADリクエストを作成・送信でき、レスポンス情報の保存やAPIドキュメントの生成も可能ですので、非常に便利です。
button

HTTP HEADメソッドとは

HTTPのHEADメソッドは、HTTP通信でクライアントサイドからサーバーサイドへのリクエストを送信するHTTPメソッドの1つとなり、HTTPヘッダのデータのみ(ボディ受け取りしない)が必要となる時に利用されるHTTPメソッドになります。HTTP HEADリクエストを送信すると、HTTPのヘッダ情報のみがレスポンスとして返され、ボディデータが返されせん。

HTTP HEADメソッドの特徴

HTTP HEADメソッドの主な特徴といえば、次のようなものがあると考えられています:

リソースの情報を取得できる

HEADメソッドを使うと、指定したリソースのメタデータ(ヘッダー情報)を取得できます。メタデータにはコンテンツの種類、サイズ、最終更新日時などの情報が含まれています。

リソースのボディは取得しない

GET メソッドはリソースの本体(コンテンツ)も取得しますが、HEADメソッドはヘッダー情報のみを取得し、本体は取得しません。

リソースの有無を確認できる

HEADリクエストによるレスポンスで、指定したリソースが存在するかどうかを確認できます。404エラーが返ってきた場合はリソースが存在しません。

条件付きリクエストに利用可能

HEADメソッドはIF-Modifeid-Since などのヘッダーと組み合わせて条件付きリクエストとして利用できます。

HTTP HEADの主な用途

上記のHTTP HEADメソッドの特徴から、HEADメソッドは主に以下のような用途で使われることが多いのです。

  • リソースの存在確認
  • リソースの最終更新日時の取得
  • コンテンツネゴシエーション(Accept ヘッダーなど)
  • リソースの変更の有無の確認(条件付きリクエスト)

ということで、HEADメソッドは主にウェブリソースの存在確認や最終更新日時の取得、コンテンツネゴシエーションなどの目的で利用されます。リソースの本体が不要な場合に、GETの代わりにHEADを使うことで、レスポンスのデータ量を削減できるメリットがあります。

HTTP HEADとGETとの違い

HTTP の HEAD メソッドと GET メソッドの主な違いは以下の通りです。

レスポンスボディの有無

  • GET メソッドは、リソースの本体(レスポンスボディ)を含むレスポンスを受け取ります。
  • HEAD メソッドは、レスポンスヘッダーのみを受け取り、レスポンスボディは含まれません。

リソース取得の目的

  • GET メソッドは、リソースの表示や検索など、リソース自体を取得することが目的です。
  • HEAD メソッドは、リソースのメタデータ(ヘッダー情報)のみを取得することが目的です。

サーバ側の処理

  • GET メソッドではサーバ側でリソースの生成や取得が必要になります。
  • HEAD メソッドではリソースの本体を生成する必要がないため、サーバ側の処理が軽くなります。

レスポンスデータ量

  • GET メソッドはレスポンスボディを含むため、レスポンスデータ量が大きくなる可能性があります。
  • HEAD メソッドはレスポンスヘッダーのみなので、レスポンスデータ量が小さくなります。

キャッシュの動作

  • GET メソッドの場合、レスポンスボディがキャッシュされます。
  • HEAD メソッドの場合、レスポンスヘッダーのみがキャッシュされます。

条件付きリクエストの利用

  • HEAD メソッドは If-Modified-Since などの条件付きリクエストヘッダーと組み合わせて使うことができます。
  • GET メソッドでも条件付きリクエストは可能ですが、リソースが変更されていない場合でも本体が返されるため、効率が良くありません。

HTTP HEADとGETとも、リソースの情報を取得するためのメソッドなりますが、上記のようにさまざまな違いがありますので、HTTPメソッドを選択する際、両者の違いを理解したままで、適切な通信方式を選択する必要があるのでしょう。

解決済み:GETメソッドでHTTPボディを使用できない?
HTTP通信では、リクエストのボディは重要な役割を果たしています。しかし、GETメソッドの場合、HTTPボディを使わずURLパラメータでデータを渡すのが一般的です。本記事では、GETとボディの関係、GETのデータ渡し方などについて解説した上、GETメソッドでHTTPボディを本当に使用できないのかについても考察していきたいと思います。

HTTP HEADリクエストを簡単に送信できるApidog

HEADリクエストを送信する必要がある場合、Apidogという優れていたAPI管理ツールは一番簡単な対策だと思います。直感的なUIで、APIのエンドポイントを記入するだけで、HEADリクエストを送信できます。また、自分でAPIを開発する場合は、APIの設計や、APIの仕様書生成、テスト自動化、データモックなど、様々な機能も実現できますので、非常に便利です。

button

ApidogでHTTP HEADリクエストを送信する場合、Apidogでリクエストを新規に作成して、HTTPメソッドのドロップダウンリストから「HEAD」を選択し、APIエンドポイントURLを記入して、必要に応じてパラメータを記入することで、直感的なGUIからHEADリクエストを簡単に実装できます。

ApidogでHEADリクエストを簡単に送信

HEADリクエストを送信してレスポンスが返されると、今回のリクエスト情報を保存して、APIエンドポイントのドキュメンテーションを便利に生成することも可能なので、非常に便利です。

まとめ

この記事では、HTTPのHEADメソッドについて詳しく説明しました。HTTPのHEADメソッドは、リソースの情報(メタデータ)のみを取得するためのHTTPメソッドです。レスポンスにはヘッダー情報が含まれますが、本文(ボディ)は含まれません。HEADメソッドの主な用途は、リソースの存在確認、最終更新日時の取得、条件付きリクエストなどです。GETメソッドとは異なり、HEADメソッドはリソースの本文を取得しないため、レスポンスデータ量が小さく、通信の効率化が図れます。

HEADリクエストを送信する方法は、ブラウザの開発者ツール、curlコマンド、プログラミング言語のHTTPライブラリ、HTTPクライアントツールなどがありますが、APIクライアントツールのApidogを使えば、直感的にHEADリクエストを作成・送信でき、レスポンス情報の保存やAPIドキュメントの生成も可能ですので、非常に便利です。

button

Apidogのニュースレターを購読する

今すぐ購読すると、いつでもApidogから更新情報と最新観点を手に入れることができます。