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APIのレスポンス型を解説:簡単にレスポンスを定義する方法はこちら

現在、APIリクエストを送信して取得してきたレスポンスは大部JSONになっていますね。それでは、JSONとは別に、他のレスポンス型がありませんか?本文では、JSONを含む様々なレスポンス型を解説した上、これらの型のレスポンスを簡単に定義する方法を皆さんに紹介していこうと思います。

現在、APIリクエストを送信して取得してきたレスポンスは大部JSONになっていますね。それでは、JSONとは別に、他のレスポンス型がありませんか?本文では、JSONを含む様々なレスポンス型を解説した上、これらの型のレスポンスを簡単に定義する方法を皆さんに紹介していこうと思います。

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Apidogは、直感的なGUIでJSONやXML、HTMLなど様々なレスポンス型を簡単に定義できるAPI設計ツールです。レスポンスのコンテンツ形式をGUIのドロップダウンメニューから選択するだけで、目的の型を定義することができます。
また、このツールは、個人向け完全無料になりますので、下記のボタンから無料で取得しましょう。
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APIのレスポンス型とは?

APIレスポンス型とは、APIから返されるデータの形式や構造を表す型のことです。現在のAPIでは、JSON形式を利用することが一番多くなります。JSONの場合は、キーと値のペアからなるオブジェクトや、配列などの構造でデータが返されます。

{
  "id": 1,
  "name": "John",
  "hobbies": ["reading", "golf"] 
}

JSON以外、代表的なAPIレスポンス型には以下のようなものがあります。

  • XML
  • HTML
  • テキスト
  • バイナリデータ

この中で、XMLも非常に汎用されているレスポンス型です。XMLの場合は、木構造のタグでデータが階層化されて返されます。

<user>
  <id>1</id>
  <name>John</name>
  <hobbies>
    <hobby>reading</hobby>
    <hobby>golf</hobby>
  </hobbies>
</user>

APIを利用する側は、こうしたレスポンス型の形式を理解して、データを正しく解析・利用する必要があります。

APIレスポンスとは?取得と設計方法はこちら!
APIを利用するときにも、APIを設計したり、開発したりするときにも、レスポンスは非常に重要なものになると思います。そこで、本文では、APIのレスポンスについて詳しく紹介した上、その取得方法と設計方法を皆さんに紹介します。

主なAPIレスポンス型をご紹介

上記で紹介したように、JSON、XML、HTML、テキストやバイナリデータなど、様々なAPIレスポンス型が存在しています。そこで、この部分では、主なAPIレスポンス型を皆さんに紹介したいと思います。

JSON型のAPIレスポンス

JSONはキーと値のペアで構成されるシンプルなデータ形式で、人と機械の両方で読み書きしやすいことが大きな特徴です。データサイズも小さく解析速度が速いため、WebAPIでの軽量データ通信やモバイルアプリとサーバ間での高速な情報交換によく利用されています。また、JSON型のAPIレスポンスを利用したい場合は、JSONデータの構造とバリデーションルールを定義するために、JSON Schemaが利用されることも多くなります。

XML型のAPIレスポンス

XMLは木構造のタグによる階層的データ表現が特徴で、拡張性と柔軟性に富んでいます。一方でデータサイズが大きくなりがちな欠点もあります。金融や商取引など大量の構造化データを扱う既存システムとの連携や、RSSやAtomなどの汎用的データ交換用途に使われることが多いです。

HTML型のAPIレスポンス

HTMLはブラウザでの表示を主眼としたフォーマットで、人間が読みやすさを重視している反面、構造的解析は難しいという特性があります。Webページのコンテンツ配信や、リンク、画像などの視覚情報を含むレスポンスに向いています。

RAWとバイナリ型のAPIレスポンス

RAWとBinaryは最小限に加工した生データという特徴があり、そのままでは解析できないので専用の変換処理が必要です。RAWはテキスト中心(テキスト型という表現で説明されることも多い)の簡易データ配信、Binaryはマルチメディア形式の大量データ送信に利用されています。

Apidog:どの型のAPIレスポンスを簡単に定義

それでは、APIレスポンスを定義するために、どうすれば良いのでしょうか?次は、Apidogという使いやすいAPI管理ツールを使用して、APIレスポンスを簡単に定義できる方法を皆さんに紹介します。

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ApidogはAPIの設計、開発、テストや管理を簡単に行える便利なツールです。Apidogを使ってAPIを設計する時に、レスポンス型を非常に直感的なGUIで簡単に定義することができます。Apidogは、JSON、XML、HTML、RAW、Binary、Msgpack、Event-Streamなどの型のレスポンスを定義することができますので、APIのレスポンスをどのような型にしたい場合でも、Apidogが役立つツールになれます。

ステップ⒈Apidogを開き、 APIを新規に作成します。

ステップ⒉画面の下部から編集モードを「設計」モードに切り替えます。

ステップ⒊画面を下にスクロールして、「Response」部分で「コンテンツ形式」を選択すると、APIレスポンスを定義します。

Apidogでレスポンス型を選択して定義可能

上記のように、Apidogを使用してAPIを設計する時、レスポンスの型を簡単に選択して定義することができるので、非常に便利です。

まとめ

Apidogは、直感的なGUIでJSONやXML、HTMLなど様々なレスポンス型を簡単に定義できるAPI設計ツールです。レスポンスのコンテンツ形式をGUIのドロップダウンメニューから選択するだけで、目的の型を定義することができます。

特に、JSON Schemaによるバリデーション設定も可能なため、JSON型のレスポンスを正確に定義し、想定外のデータが含まれないようにすることができます。

このようにApidogなら、コーディング不要で手軽にレスポンス設計を進められるため、API初心者でもスムーズにレスポンスを実装できるようになります。アジャイル開発現場での迅速なプロトタイピングにも最適なツールといえます。

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