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Postman Freeプランの制限:無料と有料の違いを解説

Postmanは、APIテスト用の定番ソフトとして、多くのユーザーは、それを使ってAPIに関わる作業をしています。しかし、Postmanのサブスクリプションを購入せずにFreeプランを利用している場合、使用中に多くの制限があります。本文では、PostmanのFreeプランの制限を完全に解説した上、無料版と有料版の違いをも完全に解説していこうと思います。

中村 拓也

中村 拓也

Updated on 11月 12, 2024

Postmanは、APIテスト用の定番ソフトとして、多くのユーザーは、それを使ってAPIに関わる作業をしています。しかし、Postmanのサブスクリプションを購入せずにFreeプランを利用している場合、使用中に多くの制限があります。本文では、PostmanのFreeプランの制限を完全に解説した上、無料版と有料版の違いをも完全に解説していこうと思います。

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API作業をより効率的に行うために、Postmanの代わりにApidogを利用することがおすすめです。Apidogは、API設計、仕様書生成と共有、APIテスト、モックサーバーにも対応できるオールインワンのAPI管理ツールになります。それに、APIの呼び出しとコレクションを無制限に実行できますし、個人向け永久無料で利用できますので、下記のボタンから無料で利用しましょう。👇👇👇
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Postmanとは

Postmanは、API開発者やテストエンジニアがAPIをテストするためのツールです。Postmanは、APIのエンドポイントを呼び出し、リクエストを送信し、レスポンスを受け取り、解析するための簡単で直感的なインターフェイスを提供します。Postmanは、さまざまなHTTPリクエストを作成し、編集し、送信できるため、APIテストに必要なすべての機能を備えています。また、テストスクリプトや環境変数、コレクションなどの機能も提供しています。Postmanは、APIテストの自動化もサポートしており、テストの結果を保存し、共有することができます。Postmanは、APIのテストやデバッグに必要なすべてのツールを提供し、API開発者にとって非常に便利なツールの1つです。

postmanのスクリーンショットス

PostmanのFreeプランの制限

Postmanの有料プランを購入せずにFreeプランを使用している場合、使用中に多くの制限があります。次は、PostmanのFreeプランで主な制限を皆さんに紹介します。

  1. 作成可能なAPI数の制限:Freeプランでは、チームのいずれかのメンバーによって作成可能なAPI数は3個になります。
  2. API呼び出し回数の制限:Freeプランでは、1ヶ月間でチーム全体が1000回のみAPIを呼び出すことができます。
  3. APIモックサーバーへの呼び出し回数の制限:通常のAPI呼び出しと同じく、APIモックサーバーへの呼び出しも1回とカウントされ、合計の呼び出し回数は1000回を超えてはいけません。
  4. コレクション実行回数の制限:Freeプランでは、複数のAPIを一括に実装するためのコレクションを1ヶ月間で25回のみです。
  5. フローの利用回数の制限:Freeプランでは、フローを5回までに実行できます。
解決済み:Postmanコレクションランナーの制限を解消
Postmanは、コレクションランナーの上限に達すと、「 You have exhausted all the runs. 」エラーが発生します。このエラーは、APIテスト作業の邪魔になっています。本文では、Postmanコレクション制限を無料で解消する対策を皆さんに紹介します。

上記では、PostmanのFreeプランでの主な制限を紹介しました。そして、いずれかの項目がPostmanの月間利用上限に達している場合、「You have reached the monthly usage limits of your plan(ご利用のプランの月間利用上限に達しています)」というエラーメッセージが表示され、それ以上の利用ができなくなる場合もあります。このような場合、Postmanの有料プランを購入しないと、Postmanを利用して作業を続けることができません。

postman利用上限に達している

Postmanの無料・有料プランの比較

Postmanは、Freeプランの他に、Basic、Professional、Enterprise Essentials、及びEnterprise Ultimateといった4つのバージョンが提供されています。

Basicプランでは、API呼び出し回数をFreeプランの1000回から10000回にあげていて、Professionalプランでは100000回まで上げています。コレクション実行回数の場合は、FreeとBasicプランでも25回、Professionalプランにアップグレードする場合は、250回実行できます。また、FreeとBasicプランで利用できないGoogle SSOは、Professionalプランで利用可能になり、Enterprise EseentialsプランでさらにSAMLも利用できるようになります。

postmanの有料バージョンの比較

こう言うように、Postmanの各有料プランは、無料プランで利用可能な機能の上に新しい機能が追加されるか、利用上限をあげています。

より詳しくは、PostmanのPricing&Planページをご確認ください。

Postmanの無料版のライセンスでも商用利用可能

Postmanの無料版では使用量に制限が多くありますが、多くのユーザーにとって無料版の使用量でも十分になっています。このような場合、これらのユーザーは「Postmanの無料版のライセンスが商用利用可能ですか」という疑問を抱いていますね。

これらのユーザーに対して、Postmanの無料版の使用量が十分でもありますし、無料版のライセンスが商用利用できれば、お金がかかって有料版にアップグレードする必要がなさそうになりますね。

結論から言えば、Postmanの公式サポートページで、Postmanの全バージョンでもビジネス、または商用目的で使用することに制限はないことがわかりました。ということで、Postmanの無料版のライセンスでも商用利用可能です。

出典:Can I use Postman for commercial use? - Postman Support

無料代替品のApidog:全機能を完全無料で利用

確かに、APIをテストしたりする必要がある場合は、Postmanは非常に便利なソリューションを提供していますが、Freeプランでは利用の制限が非常に厳しくなります。それでは、PostmanのFreeプランの制限を解消することができませんか?

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Apidogは、完璧なAPI管理ツールとして、APIの設計、開発、ドキュメンテーション、テスト、モックサーバーなどにも対応できます。最も重要なことに、Apidogは、APIへの呼び出し、コレクションの作成と実行、モックサーバーの利用及びシナリオテストの実施に対して、何の制限も設けていませんので、Freeプランのユーザーでも、自由にこれらの機能を無料で楽しめます。しかも、Postmanのように無料版も商用利用可能です。

また、ApidogのUIは完全に日本語されましたので、英語がそんなに得意ではない方も、完全にApidogを使いこなすことができます。

Apidogで全機能を無料で利用する

機能の例:Apidogの自動テスト機能を使用することで、APIテストのシナリオを作成して、APIの実行をテストステップとして追加することもできますし、自分のニーズに基づいて、テストステップをグループ化にしたり、条件分岐を課したりすることも可能です。つまり、ApidogはPostmanのコレクション実行とフローといった機能を完全に同じ場所で実行でき、APIの疎通管理シナリオテストを同時に行えますので、作業の効率化も図れるのでしょう。

まとめ

PostmanはAPIテストに欠かせないツールですが、Freeプランには様々な制限があります。主な制限として、月間のAPI呼び出し回数が1000回に限られるほか、コレクションの実行回数も25回までと制限されています。 一方で、有料プランを利用することで、こうした制限が緩和されます。例えばBasicプランでは月間1万回のAPI呼び出しが可能です。また、機能面でもGoogle SSOやSAML認証など、Freeプランでは利用できない機能が追加されます。

Freeプランの制限を気にするならば、Postmanの有料プランへのアップグレードをするか、Apidogというフル機能の代替ツールで全機能を無料で使用してください、ApidogはAPIのテストからドキュメント作成まで、Postmanで利用できる機能をすべて完全無料で利用できます。

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