HTTPとHTTPSリクエストについて
HTTP(Hypertext Transfer Protocol)およびHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)は、ウェブブラウザやウェブサーバーなどのクライアントとサーバー間でデータをやり取りするためのプロトコルです。HTTPは通常、ウェブページの表示やデータの送受信など、インターネット上での情報のやり取りに使用されます。
HTTPSはHTTPのセキュアバージョンであり、データの暗号化と安全な通信を提供します。HTTPSリクエストは、暗号化されたSSL(Secure Sockets Layer)またはTLS(Transport Layer Security)トンネルを介して送信されます。
HTTP・HTTPSとREST API
一番汎用されているRESTful APIは、クライアントとサーバー間でデータをやり取りするためのアーキテクチャスタイルであり、HTTPプロトコルを使用して通信を行うので、HTTP/HTTPSリクエストは、RESTful APIとの関係が非常に密接です。HTTP/HTTPSリクエストは、RESTful APIを介してデータを要求し、送信するための手段として使われます。
それでは、HTTP /HTTPSリクエストを送信するには、どうしたらいいですか?次は、有名なPostmanでそれを送信する方法を紹介します。また、Posmanは日本語に対応していないので、日本語化UIが備え、Postmanより使いやすいApidogで送信する方法をも一緒に紹介します。
PostmanでHTTP /HTTPSリクエストを送信
Postmanは、一番有名なAPI管理ツールとして、HTTP /HTTPSリクエストの送信にも完璧に対応できます。Postmanの直感的なUIで、HTTPやHTTPSリクエストを簡単に送信できるので、必要に応じて、次の操作手順を参照してください。
ステップ⒈Postmanアプリを開き、左上にある「+」ボタンをクリックして、新しい「HTTP Request」を作成します。
ステップ⒉リクエストの作成画面で、HTTPかHTTPSのURLを入力します。例えば、[https://postman-echo.com/get]を入力します。これは、Postmanが提供しているサンプルAPIエンドポイントです。そして、必要に応じて、パラメータを記入します。
ステップ⒊全ての必須情報を記入すると、青い「Send」ボタンをクリックして、HTTP・HTTPSリクエストを指定のAPIエンドポイントに送信できます。そして、サーバーが送信した情報に従って、レスポンスを返します。
ステップ⒋もしAPIにアクセスするために、認証情報が必要となる場合、PostmanでSettings > Certificates > Client Certificatesの順にクリックして、認証情報を追加することができます。
上記の操作手順を参照して、PostmanでHTTP・HTTPSのリクエストを簡単に送信して、レスポンスを取得することができます。
Postmanより強力で使いやすいApidog
Postmanは、APIテストや管理の定番ツールになりますが、現時点では日本語をサポートしていません。そこで、Postmanより強力で使いやすいApidogを皆さんにお勧めします。Apidogは、Postmanの機能を全て備えており、API設計、仕様書生成、デバッグ、開発、テスト、モックなどの作業も実現できますし、日本語化のUIでより一層使いやすくなります。また、Apidog では、Postmanのようなコレクションランナーにも制限がなく、より楽にテスト自動化を行えます。
ApidogでHTTP・HTTPSリクエストを簡単に送信する
Apidogは、HTTPとHTTPSのリクエストにも完璧に互換できます。次のステップを参照して、それらのリクエストを簡単に送信して、レスポンスを取得できます。
ステップ⒈APIの実行ページで、HTTPメソッド、APIエンドポイントとパラメータを入力して、「送信」ボタンをクリックするだけで、HTTPリクエストを送信できます。
ステップ⒉ここでレスポンスを取得します。取得したレスポンスが正確であるかどうかを自動的に検証してくれます。
ステップ⒊APICaseを保存
ボタンをクリックしてリクエストを保存します。 今回送信したリクエスト及びそのレスポンスなどの情報をAPICaseとして保存することもできます。次回、このケースを参照する場合、直接に利用できるようになるので、非常に便利です。
上記のように、Apidogは非常に簡単な数ステップで、HTTPリクエストの送信だけではなく、レスポンスの検証と保存も楽に行えます。