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操作ガイド:PostmanでOAuth 2.0認証を実装する

OAuth 2.0は、APIのセキュリティを確保できる一般的な方法を提供します。本文では、Postmanを使ってOAuth 2.0認証を実行する方法を皆さんに紹介します。

PostmanはAPI管理ツールとして、API開発のワークフローを簡略化できる一連の機能を提供しています。その中で、最もユーザーに使われるのは、OAuth 2.0認証になります。OAuth 2.0は、APIのセキュリティを確保できる一般的な方法を提供します。本文では、Postmanを使ってOAuth 2.0認証を実行する方法を皆さんに紹介します。

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Apidogは直感的なUIとOAuth 2.0を含む様々な認証方式に対応しているため、API認証を簡単に実装できます。API開発の効率化やセキュリティ強化を目指す場合は、Apidogの利用をおすすめします。

また、Apidogは完全無料で利用可能なツールになりますが、次のボタンからこのツールを無料で取得することが可能です。
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OAuth 2.0とは

OAuth 2.0は、ユーザーがWebサイトやアプリケーションにおいて安全にリソースへのアクセスを許可するためのオープンスタンダードのプロトコルです。OAuthは、ユーザーが自分のデータを他のサービスと共有する際に、ユーザー名やパスワードを直接提供する必要なく、サードパーティアプリケーションに対して安全なアクセス権を与える仕組みを提供します。アプリケーションプログラムインターフェース(API)における認証と認可を管理するためにOAuth 2.0は広く使用されています。例えば、ユーザーがFacebookやTwitterのアカウントを使用して他のサービスにログインする場合、OAuth 2.0プロトコルが使用されます。

OAuth 2.0とは?仕組み、認証方式などを解説
OAuth 2.0は、インターネット上のサービス間で安全にリソースへのアクセス権を委譲するための業界標準の認可フレームワークです。本文では、OAuth 2.0について詳しく紹介した上、OAuth 2.0の仕組み、認証方式などをも解説していこうと思います。

また、OAuth 2.0は、セキュリティとプライバシーの観点から設計されており、様々な利点を提供します。ユーザーは自分のアクセス権を管理し、必要な場合にいつでもアクセスを取り消すことができます。また、サードパーティアプリケーションはユーザーのパスワードを保存する必要がなく、アクセストークンを使用することで安全なアクセスを実現します。

PostmanでAPIのOAuth 2.0を実装する

Postmanは非常に汎用されているAPIテスト用のツールとして、OAuth 2.0を利用したAPIをテストすることをサポートしています。それでは、PostmanでAPIのOAuth 2.0を実装するには、どうしたらいいですか?

PostmanでOAuth 2.0を実装する場合、authorizationタブで様々な情報を設定する必要があります。具体的な操作ガイドは次のようになります。

ステップ⒈Postmanのを開き、新しいリクエストを作成します。

ステップ⒉Authorization」タブに切り替えます。

Authorizationタブに

ステップ⒊AuthのTypeのドロップリストから「OAuth 2.0」を選択します。

OAuth 2.0

ステップ⒋Configure New Token」ボタンをクリックして、新しいOAuthトークンを設定します。

新しいTokenを設定

トークンの設定項目は次のようになります:

  • Token Name: トークン名
  • Grant Type: 使用したい認証のタイプ (例:クライアント証明書)。
  • Callback URL: 認証後にリダイレクトするURL (適用される場合)。
  • Auth URL: アプリケーションを認証するURL。
  • Access Token URL: アクセストークンを取得するURL。
  • Client ID: アプリケーションのクライアントID。
  • Client Secret: アプリケーションのクライアントのシクレッドキー。
  • Scope: アクセストークンの適用範囲。

上記の設定項目をちゃんと設定した上、「Get New Access Token」ボタンをクリックして、新しいアクセストークンを発行できます。

新しいトークンの発行

ステップ⒌認証に成功した場合、アクセストークンは「Access Token」フィールドに表示されます。そのトークンをAPIリクエストの「Authorization」ヘッダー情報に追加すると、APIリクエストを送信できます。

ApidogでOAuth 2.0人称をより簡単に行える!

Apidogは、OAuth 2.0を含む様々な認証方法に対応しています。Apidogを使う場合、Postmanより直感的な操作で、API認証を行うことができます。既存のAPIに認証情報を入れてリクエストを送信することもできますし、新しいAPIの設計中にAPI認証を課すこともできます。それに、ApidogのUIは日本語化されるので、英語がそんなに得意ではない方でも、簡単に利用できると思います。

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次の操作ガイドのように、「Auth」タブで、認証方式を選択することで、必要な情報を記入すれば、簡単にトークンを取得することができます。この後、リクエストを送信する度、これらのトークン情報がリクエストに追加されるので、非常に便利です。

ステップ⒈リクエストを送信する際、Apidogで「Auth」タブに切り替えて、認証タイプのドロップダウンリストから「Auth 2.0」を選択します。

ApidogでAuth種類を選択

ステップ⒉必要な情報を記入して、「トークンの取得」ボタンをクリックします。

Oauthの情報を記入

ステップ⒊記入の情報に問題がなければ、アクセストークンが成功に取得れます。ここで、リクエストを送信する際は、アクセストークンが自動的に追加され、OAuth認証を行うことができます。

OAuthのアクセストークンの取得

また、ここでトークンの有効期限もちゃんと表示され、必要に応じて、トークンを再度取得したり、トークンを削除したりすることもできるので、非常に便利です。

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上記のように、簡単な3ステップだけで、APIの認証情報を記入して、リクエストを送信できるようになります。

まとめ

本記事では、API開発におけるOAuth 2.0認証の重要性とPostmanおよびApidogでOAuth 2.0認証を実装する方法について解説しました。OAuth 2.0はユーザーの認証情報を直接共有することなく、セキュアにリソースへのアクセスを許可するオープンプロトコルです。API開発においてOAuth 2.0を利用することで、ユーザープライバシーを守りながら、安全にAPIを利用できます。

PostmanではOAuthタブで必要な情報を設定し、アクセストークンを取得してAPIリクエストに追加する必要があります。一方、ApidogではAuthタブで認証方式を選択し、簡単な操作でトークンを取得できます。さらに、Apidogではトークンの有効期限の管理も可能です。

Apidogは直感的なUIとOAuth 2.0を含む様々な認証方式に対応しているため、API認証を簡単に実装できます。API開発の効率化やセキュリティ強化を目指す場合は、Apidogの利用をおすすめします。

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