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Postmanは、API開発やテストエンジニアがAPIをテストするためのツールです。ただし、Postmanは完全に日本語化されていないため、英語のUIが分かりづらい場合がよくあります。本文では、Postmanを完全代替できるApidogを皆さんに紹介します。Apidogは完全に日本化されているため、Postmanより作業を高効率的に進めることができます。

中村 拓也

中村 拓也

Updated on 11月 12, 2024

Postmanとは?

Postmanは、API開発者やテストエンジニアがAPIをテストするためのツールです。Postmanは、APIのエンドポイントを呼び出し、リクエストを送信し、レスポンスを受け取り、解析するための簡単で直感的なインターフェイスを提供します。Postmanは、さまざまなHTTPリクエストを作成し、編集し、送信できるため、APIテストに必要なすべての機能を備えています。また、テストスクリプトや環境変数、コレクションなどの機能も提供しています。Postmanは、APIテストの自動化もサポートしており、テストの結果を保存し、共有することができます。Postmanは、APIのテストやデバッグに必要なすべてのツールを提供し、API開発者にとって非常に便利なツールの1つです。

postmanのスクリーンショットス

Postmanの日本語版がある?

残念ながら、現時点では、Postmanは日本語に対応していません。Postmanを利用してAPIをデザインしたり、開発したり、テストしたりするには、英語のUIしか使えません。英語が苦手な方は、このツールの使いやすさを感じるのが難しいと思います。ご存知のように、日本語対応は、言語の翻訳だけではなく、ローカライズされたUIやドキュメンテーション、ローカル環境でのテストや統合など、多岐にわたる課題があります。これらの課題を解決するためには、多大な時間やリソースが必要となるため、言語によっては完全な対応が遅れることがあるかもしれません。ただし、Postman側も新機能の追加や改善をよく行なっており、将来的には日本語版も提供される可能性があると思いますね。さて、APIの設計、開発やテストの途中で、Postman類似で日本語にも対応済みのツールがありますか?次は、Postmanを完全に代替できるツールを皆さんにしていきます。それに、このツールは日本化されているため、日本のユーザーにとって、非常に便利なAPIツールになります。

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Apidogとは、機能はどうですか?

Apidogは、APIに開発におけるチームの協同作業のために開発されていて、APIの設計、開発、テスト、管理、ドキュメント生成やMockなどのことが実現され、今までにない包括的なAPIツールです。Apidogには、Postmanの機能だけではなく、Swagger、Stoplight、Jmeterの機能も全てあります。Apidogを使用すると、APIドキュメント(定義書)が簡単に作成されます。それから、この定義書に基づき、バックエンド開発者はAPIを簡単に実装して自己テストを行い、フロントエンド開発者はAPIを簡単に呼び出してデータのモッキングを行って、テストエンジニアはAPIを直接にテストしてテストケースを簡単に生成できるので、個人作業の効率をも大幅に向上していますし、チームメンバー間のコラボレーションの効率をもかなり上げています。

Apidogのコア機能紹介

  1. APIの設計:ApidogのAPIドキュメントは、 OpenApi 3.0 (以前はSwagger) と JSON Schema の使用に準拠し、 便利なビジュアルドキュメント管理機能を提供します。これは、開発者にとって0学習コストを意味します。また、APIドキュメントのオンライン共有もサポートしています。
  2. データモデル(Schema): Apidogは再利用可能なデータ構造をサポートしています。また、直接ネストされたモデルの参照、直接JSON/XMLのスマートインポートをサポートし、oneOf、allOfなどの高度な組み合わせパターンをサポートします。
  3. APIのデバッグ: 環境変数、前/後処理Script、Cookie /セッションのグローバル共有など、Postmanが持っている機能を全部備えています。それに、Apidogは、より使いやすくて効率性が高くなります。APIを実行した後、 APICaseを保存ボタンをクリックして  APIケースを作成すると、この後はパラメータを再入力せずに当該APIを直接に実行できるので、非常に便利です。カスタムScriptはPostmanの構文に互換し、javascript、java、python、PHP、js、BeanShell、go、shell、ruby、luaやその他のプログラミング言語での実行コードを全面的にサポートしています。
  4. APIユースケース:APIには通常、多数のユースケース(パラメータのユースケースが正しいか、正しくないか、空であるか、パラメータの状態が異なるなど)があります。ApidogのAPIケース機能は、ユースケースを実行するときに、データの正確性の確認が自動的に開始されるので、デバッグすることは非常に効率的です。
  5. APIデータのモッキング:Apidogには、統合されたMock.jsルールエンジンが含まれているので、非常に簡単に様々なデータをMockし出すことが可能です。開発者は、データ構造をする同時に、Mockのルールを定義できます。そして、「期待」を追加して、Requestパラメータに基づいて複数のMockデータを返すことをもサポートしています。また、最も重要な特徴は、 設定必要なしで現実的なデータをシミュレートすることです。関連するセクションに関して、後でより多くの情報を紹介します。
  6. データベース操作:Apidogは、データベースデータの読み取ってそれをAPIのRequestパラメータとして使用することをサポートしています。Apidogは、データベースのデータを読み取って、APIのRequestが成功したかどうかを認証することもできます。
  7. APIの自動テスト:ApidogはAPIコレクションテストをサポートしているため、開発者はAPI(またはAPIユースケース)を選択してテストコレクションをすばやく作成できます。APIの自動テストに関するより多くの機能はまだ開発中ですが、お楽しみください!開発者のエクスペリエンスを向上させながら、JMeterのすべての機能を備えることがこちらの目標です。
  8. コード生成:API及びデータモデルの定義に基づいて、システムは自動的に API requestコード, フロントエンドコードバックエンドコード を生成します。
  9. チームの協業: Apidogはチームのコラボレーションのために設計されています。APIの更新がリアルタイムにクラウドで同期され、 チーム/プロジェクト/メンバー権限の管理に対応しています。 Apidogは、異なるビジネスモデルのニーズを満たすように努力しています。
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Apidogの特徴解説

Apidogには、上記ものに限らない様々な機能があります。それ以外、Apidogは次のような特徴があります。

止まらないアップデート:Apidogは開発者を応援するために、常にお客様のニーズに応えるように、毎週プロダクトをアップデートしています。Apidogの使用中に何か不満がある場合、サポートチームに連絡すれば、来週で改善されるかもしれません。

クラウドで協業性アップ:Apidogは米アマゾン社のAWSサービスを利用しています。Apidogを利用すると、データ(指定のデータのみ)をプロジェクト内の他のメンバーに即座共有することができます。アプリの切り替えなく、口頭説明もなく、効率が高いコラボレーションが実現されます。

セキュリティ確保:Apidogはユーザーのデータ、及びプライバシーのセキュリティを保護しています。ユーザーデータはすべて安定したAWSサーバーに保管しており、Apidogでもユーザーデータにアクセスすることができません。

Postmanの代替:日本語されたApidogの利用を始めよう!

それでは、Apidogの利用を始めるには、どうすればいいですか?次は、APIの自動テストという機能を例にして、Apidogの使い方を完全に説明していきます。また、Apidogは、Windows、macOS、Linuxを全面的にサポートし、インストールしたくない場合でも、直接に利用可能なブラウザアプリを提供しています。

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ご案内:英語が苦手な方は、ApidogはPostmanフォーマットのJSONファイルを完全に解析することができるので、PostmanのファイルをApidogに直接にインポートすることもできますよ。

ApidogでAPIのデバッグを行う方法

この部分では、Apidogという優れたツールを使って、APIのデバッグを行う方法を皆さんに紹介します。それでは、次の操作ガイドを参照しましょう。APIの開発が環境を設定した後、 バックエンド開発者は、期待のデータを返しているか、APIが正しいロジックを実装しているかをテストする必要があります。例えば、APIドキュメントで事前に定義したレスポンスの「id」パラメータの種類がInteger型になります。もし、APIのリクエストを送信すると、返すレスポンスの「id」がString型になる場合、Apidogがこのような問題を自動的に検出します。

ステップ⒈APIの実行ページで、Pathパラメータの値を「2」に設定して、リクエストを送信します。

Apidogででデバッグするステップ1

ステップ⒉検証の結果が「Responseデータ検証NG」という提示があります。さらに、詳細なエラーメッセージで「$.data.id should be integer($.data.idがintegerである必要があります。)」という具体的な原因を確認することもできます。

Apidogででデバッグするステップ2

ご案内:ここでApidogは、APIの定義と実際のResponseが一貫しているかどうかを自動的に検証します。正しくないデータタイプ、定義されていない列挙値、必須フィールドの欠落などの問題は自動的に検出されます。バックエンド開発者は、戻りデータの問題を簡単に検出できます。

ステップ⒊APICaseを保存ボタンをクリックしてリクエストを保存します。 当該リクエストはAPIの子ディレクトリに保存され、テストモジュールに参照されることができます。

Apidogででデバッグするステップ3

上記のように、Apidogは非常に簡単な数ステップで、APIのデバッグを行えます。また、APIのデザインと作成、開発、テストやデータモッキングなどの作業を必要としている場合、Apidogはあなたの力になれると思います。

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まとめ

Postmanは非常に優れたAPIの開発とテスト用のツールです。日本語に対応していないので、英語が苦手のユーザーにとって、そんなに使いやすいとは言えません。以前では、Postmanを代替できるものを探すのは難しいが、現在Apidogの日本上陸に伴って、Postmanを代替できるだけではなく、Postmanより効率よく作業を進めるルーツ、しかも完全に日本語化されたツールのApidogを利用できるようになりました。皆さん、お楽しみください。

ご案内:Apidogを利用するには、プロジェクトの管理やデータ同期のため、アカウントに無料登録する必要があります。ただし、アカウントの登録にクレジットカードなど情報が要りませんし、ユーザー情報の機密性・完全性・可用性の3つをバランスよく管理しています。

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